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ナルコス3 カリの紳士たち、カリのKGB、資金洗浄ルート、チェックメイト、駆け引き、万全の策、出口なし、共存、大統領の買収、再びカリへ [映画・演劇・コンサート情報]

「ナルコス」のシーズン3です。

「カリの紳士たち」「カリのKGB」。
休暇で故郷に戻ったペーニャは、パブロを仕留めた英雄として注目されます。
しかし今度はパブロのライバルだったカリ・カルテルの勢力拡大が止まらず、
またカリに派遣されるのでした。DEAと税関の共同作戦「コーナーストーン」
でカリの売人たちを逮捕し、彼らの家族を利用してヒルベルトが集会で何を
発表するのか探らせます。しかしカメラを仕込んでいるのがバレ、作戦は失
敗します。その場でヒルベルトが発表した計画は、半年でコカイン市場から
手を引くという皆の度肝を抜くものでした。
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「資金洗浄ルート」「チェックメイト」。
ニクソン大統領が銀行秘密法に署名したため、アメリカでは1万ドル以上の
現金取引は届出が必要になります。そのためカリ・カルテルは資金洗浄を始
めます。アメリカで為替を大量に買わせ、箱詰めした為替を電信送金の規制
がないパナマへ送り、パナマの銀行口座へ預けます。そしてダミー会社を通
じ、商取引で金の流れを隠蔽したのです。カリに入ったファイストルとヴァ
ン・ネス捜査官は、カリ警察のカルデロン大尉の協力を得てある会社を捜索
します。夫を殺されたマリアはミゲルの愛人となり、豪邸を与えられます。
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「駆け引き」「万全の策」。
ミゲルは内部に裏切り者がいると疑い、コルドバとホルヘに調査を命じます。
DEA捜査官がボゴタ行きの飛行機に乗らなかったと突き止めた2人はカルデ
ロン大尉を追求し、捜査官が誰かを尾行したから隠れ家がばれたと告げられ
ます。会計責任者のパロマリをヒルベルトの隠れ家に送ったのは、コルドバ
でした。コルドバはカルデロンが嘘の報告をしたと偽り、ホルヘはDEAが偵
察機を使った可能性をミゲルに話します。ペーニャはフランクリンの妻クリ
スティーナを尾行し、彼女に揺さぶりをかけます。
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「出口なし」「共存」。
パチョは復讐のためバジェ北部を襲撃し、サラサール家を引き渡せとボスの
オルランド・エナオに伝言させます。ホルヘの妻は子供を連れて実家に帰っ
てしまいます。ペーニャはミゲルを逮捕するため、ホルヘの計画通り警備が
手薄になったことを利用して潜伏先まで行きますが、浴室の壁の向こうに隠
れたミゲルを見つけ出すことができず時間切れになってしまいます。撤収を
余儀なくされたDEAは、捜査の正当性が疑問視されファイストルとヴァン・
ネスはボゴタに呼び戻されてしまいます。
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「大統領の買収」「再びカリへ」。
ミゲルは警備を二倍に増やしているため、ペーニャは隠れ家から移動させる
ように仕向けて逮捕しようと計画します。DEAとセラーノ将軍はホルヘを交
えて作戦を練り、ホルヘは万が一に備えて妻と念入りに打ち合わせをします。
ペーニャは偽の情報をボテロ国防大臣に流して動向をみますが、情報は筒抜
けになりミゲルはサンタ・リタへの移動を決めます。ダビドはエンリケの情
報を元にDEAの隠れ家でホルヘに繋がるものを探し、付近の監視カメラの映
像からホルヘがDEAに会っていたことを突き止めます。
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ナルコスのシーズン1&2は、パブロ・エスコバルの生涯を扱った伝記的なお
話でしたが、シーズン3のカリ・カルテルはちょっと違います。登場人物のホ
ルヘは一般人に近いように描かれているので、その恐怖感が視聴者と共有で
きてスリルが増します。パブロを慕って組織に入ったリモンとは、別次元で
す。ミゲルやダビドが怖すぎでした。


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