SUITS7 未来への投資、理想像、泥沼の悪夢、歩み寄り、約束の重み、ウソとホンネ、7年前の借り、100

「SUITS」のシーズン7です。

「未来への投資」「理想像」。
タラに失恋したルイスはパワハラ的に新人アソシエイトを厳しく指導し、レイチェル
やドナは訴訟が起きることを心配します。ルイスを諫める権限がないドナは、「ザ・
ドナ」の失敗もあって弱い立場の自分にがっかりし、出資金とともにハーヴィーにシ
ニアパートナーにするよう談判します。ハーヴィーはカンセリングをしてくれた精神
科医ポーラをデートに誘いますが、事務所の代表になる件をルイスに話すことやマイ
クとの仕事のことで頭がいっぱいで彼女を怒らせてしまいます。


「泥沼の悪夢」「歩み寄り」。
新しく来たアレックスが、ハーヴィーとの関係や自分の地位を脅かすのではないかと
心配するルイスは、カウンセラーの勧めもあって彼に花を贈ったり食事に誘ったりし
て仲良くしようと務めます。マイクを評価する新聞記事が出て、新規のプロボノが依
頼されます。刑期終了間近の息子が、刑務所の独房で病死したのは不自然だと父親が
相談しに来たのです。マイクが調べてみると、刑務官の人数が少なくて気づくのが遅
かったことがわかります。刑務所を訴えようとした矢先、アレックスの新規顧客の建
設会社が訴訟を取り下げるよう要求し、ハーヴィーは決断します。


「約束の重み」「ウソとホンネ」。
相変わらず事務所に内緒でオリヴァーを手伝うマイクですが、ハーヴィーが彼を必要
としている時に手伝う余裕がなく、嘘も重ねて苦しい立場になります。調べていくう
ちに、刑務所内の傷害事件は組織化している事がわかり、マイクは服役中に命を狙わ
れたギャロにたどり着きます。金銭的に困っている娘を助ける事を条件に、事件の真
相を語り始めるギャロ。一方ルイスはハーヴィーからポーラの抱えている問題を解決
してほしいと頼まれ、ポーラと交際していることを打ち明けられます。ポーラは以前
付き合っていた共同経営者の男性から、患者を取られたと訴えられたのです。


「7年前の借り」「100」。
刑務所との訴訟を棄却されたマイクは、今度は刑事訴訟として訴追させようと検事補
のアニタ・ギブスに話を持ち掛け、建設会社と刑務所との結託の証拠を探します。7
年前にルイスがジュニアパートナーに昇進し、部下として組むようにジェシカに指示
されたハーヴィーはアレックスの事務所に移籍しようと考えます。しかし直前でジェ
シカに説得され、移籍はなくなりました。アレックスの立場は悪くなり、彼は建設会
社の担当になって刑務所建設に携わるようになりますが、犯罪に巻き込まれてしまい
ます。ハーヴィーはアレックスを助けるため、マイクの訴訟を止めさせようとします。