SSブログ

ヴァイキング〜海の覇者たち~6 復活、万全の策、王の中の王、変化、合図、失われた魂、孤立無援、限界 [映画・演劇・コンサート情報]

「ヴァイキング〜海の覇者たち~」シーズン6の続きです。

「復活」「万全の策」。
アイスランドに到着したウベたちの来島を祝う儀式の最中、ウベがずっと
会いたかったオテールが帰って来ます。オテールは西の果てへ遠征した時
嵐に遭遇し海を彷徨うことになり、死を覚悟したが素晴らしい景色の黄金
の国を見つけたと言います。トビーは陣痛が始まりますが赤ん坊が逆子の
ため、大変な難産になります。今にも帝王切開をしようかという時、オテ
ールが祈りを捧げ無事に出産することできました。しかしウベは、オテー
ルの祈りがキリスト教のそれだと気づきます。
1.jpg

ラグナルの息子たちの、終わりそうで終わらない因果応報が描かれます。
どこまで続くのか…。

「王の中の王」「変化」。
瀕死のビヨルンは、仲間たちに救われてカテガットに戻ります。一方捕虜
となったハーラルとオラフは、オレーグの前に連れて来られます。オレー
グはハーラルを助け、オラフは火あぶりにすると言い渡します。オラフが
処刑された後、ハーラルは捕縛を解いて逃げ出していました。王都を落と
したルーシ軍は、カテガットに迫ります。ビヨルンはエイリークを叱咤激
励し、自ら鎧を着て馬に乗りルーシ軍の目の前に現れます。ビヨルンが死
んだと思っていたオレーグは仰天。部下がビヨルンに矢を放ちますが…。
1.jpg

ハーラルは、戦いに負けても負けても死にませんね。そして姑息な手で、
いつの間にか権力者に返り咲きます。ある意味、すごい。でも願っても望
んでも、「人望」とか「愛情」というものには恵まれません。

「合図」「失われた魂」。
王位をめぐってグンヒルドとイングリッドが立候補し、王を決めるための
全島集会が近づいた時、ハーラルが男たちを率いて現れました。ハーラル
は自分こそノルウェーの統一王であるといってカテガットの支配を宣言し
ます。ウベは家族やチェーティル、オテールを連れてアイスランドを離れ、
「黄金の国」を目指していました。しかし嵐に見舞われ、トービとビヨル
ンの子アサが波に飲み込まれてしまいます。キエフでは、アイヴァーがカ
ーチャから短剣を受け取り、準備が整ったというジール公からの合図を確
認します。
100.jpg

「孤立無援」「限界」。
鯨を仲間に分けようとしないチェーティルとウベたちは対立し、殺し合い
になります。オテールは傷ついたウベを連れて船に乗り、チェーティルの
家族以外は皆乗り込みグリーンランドを捨てます。しかし食料も水もない
ため、全員どんどん弱っていきました。ジール公はオレーグと戦うため、
キエフに兵を進めます。途中キエフ軍を買収し、無血で開城させます。オ
レーグはイーゴリに矢で射られて、自分の予言通りにバルコニーから落ち
て亡くなります。
1.jpg

オレーグの最後は、呆気なかったです。あれだけ残虐な行為をしていて、
裏切ったアイヴァーたちに一矢報いることもなく、神の悟りを得たように
死ぬのは反則ですなぁw。


Vikings: Season 6 Volume 1 [DVD]


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 2

コメント 0