アウトランダー2 鏡の中にあるごとく、スコットランドは彼方へ、すべては目的のために、ラ・ダム・ブランシュ、早過ぎる再起、破綻、フェイス、予言者

「アウトランダー」のシーズン2です。

「鏡の中にあるごとく」「スコットランドは彼方へ」。
物語の始まりでクレアは1948年に戻っていて、インヴァネスで彷徨ってい
るところを発見されます。知らせを受けたフランクは早速駆けつけますが、
クレアはフランクを怖がり話をしようとしません。そして牧師館のグラハム
に会いたいと言います。牧師館でジャコバイトの歴史を読みあさるクレアに
グラハムはフランクがいかにクレアを愛しているかを説き、話をしてみるよ
う説得します。クレアは妊娠を含めてフランクにすべてを打ち明け、ボスト
ンに戻って結婚生活を続けると決めます。


「すべては目的のために」「ラ・ダム・ブランシュ」。
ジェイミーはジャコバイトの反乱を阻止するため、チャールズ王子に近づき
徹夜で動静を探っています。しかしクレアとマータフはやる事がなく、マー
タフはクレアの侍女に手を出し、クレアも修道院で病人の看病の手伝いをし
ます。大蔵大臣デュベルネとチェスを通して親しくなったジェイミーは、チ
ャールズの希望通り彼と大臣を娼館で会わせます。そこでチャールズは反乱
の資金はほぼ集まったので、父親が王位に即いた暁にはフランスと同盟を結
びたいと申し入れます。それを聞いたジェイミーは、驚愕します。


「早過ぎる再起」「破綻」。
晩餐会で起きた騒動で、ジェイミーやマータフが憲兵に連行されてしまいま
す。2人はデュヴェルネによってすぐに釈放されますが、アレックスは暴行
の容疑が晴れずバスチーユ監獄にいました。恥をかかされたサンドリンガム
は彼をすぐに解雇し助ける気もありません。賊がクレアをラ・ダム・ブラン
シュだと思い込んだのは、ジェイミーが娼館で「妻は魔女だ」と話したから
でした。ジェイミーは、マータフに娼館に出入りする人間を調べさせます。
すると街で狼藉を働く貴族「レ・ディシプル」の存在が明らかに…。


「フェイス」「予言者」。
ランダルと違法な決闘をしたジェイミーは投獄され、決闘の場でショックを
受けたクレアは死産します。マザー・イルデガルドは赤ん坊に洗礼を受けさ
せ、フェイスと名付けて修道院の敷地に埋葬します。産褥熱で生死の間を彷
徨うクレアの元にレーモンが現れ、治療をして命を救います。回復したクレ
アは、ファーガスに連れられ屋敷に帰ります。そしてファーガスがランダル
に襲われたことが、ジェイミーが再び決闘を申し込んだ理由だと知ります。
クレアはジェイミーを釈放させるべく、ルイ王の宮殿を訪ねます。