オザークへようこそ3 抗争、"大人”の関係、ケヴィン・クローニンが来た、ボス戦、メキシコからきた男、遠慮はいらない、非常事態、バード・ファミリー財団、ファイヤー・ピンク通り、オールイン

「オザークへようこそ」のシーズン3です。

「抗争」「"大人”の関係」。
メキシコでは、ナバロカルテルと敵対するカルテルとの抗争が激化して死人
が多く出ます。劣勢のナバロは、バードに早く資金洗浄をするように要求し
ます。カジノ設立を成功させウェンディの提案で逃げるのをあきらめたバー
ドは、ウェンディがさらにカルテルと関わるホテル建設計画の案を出すのに
驚愕し却下します。しかし彼女は勝手にヘレンに電話して計画を話し、それ
を気に入ったナバロのボスとシカゴで会うことになります。ルースはマーテ
ィにカジノを任され奮闘しますが、ワイアットとは和解できないでいました。


メイソンの赤ん坊、父親を殺したマーティから母親を殺したダーリーンに預
けられ怖いですね。マーティの周囲の女性は、感情的で直情型で暴力的です。
他人の家で部屋を汚すウェンディ、気に入らない人間がいるとすぐに報復す
るダーリーン、ボスの息子を殴って湖に落とすルース。マーティが緻密に考
えた計画が、女性たちに一瞬で粉砕されるのが辛いようなおもしろいような。

「ケヴィン・クローニンが来た」「ボス戦」。
ウェンディはカジノ船だけではなくホテルも買収しようと考え、ビッグ・マ
ディの元の経営者に妻の説得を持ち掛けます。ウェンディの「言葉でダメな
ら力で」というフレーズに推されて、彼は妻を湖に突き落としてしまいます。
ウェンディは次に赤子のジークを取り戻すため、ダーリーンを挑発します。
マーティはウェンディの暴走を止めることができず、ヘレンから「マーティ
なしでカジノが運営できるか」と聞かれたとルースから告げられ、自分は用
済みなのではないかと怖くなります。


「メキシコからきた男」「遠慮はいらない」。
ナバロに拉致されたマーティは、FBI捜査官のマヤを取り込むことを提案し
気に入られ許されて帰って来ます。ウェンディは正義感の強いマヤを取り込
むことに難色を示しますが、マーティは気にせずマヤにカルテルに拉致され
たことを打ち明けます。ナバロのボスから牧場を手に入れてくれと頼まれた
ウェンディは、マーティと二人でオーナーと会います。彼女は持っている種
馬と優秀な牝馬を掛け合わせて、繁殖させようと計画していました。しかし
種馬の睾丸が取り除かれる事件が起き、ウェンディは慌てます。


「非常事態」「バード・ファミリー財団」。
ベンのおかげでナバロと敵対するマフィアの襲撃から逃れたルースは、FBI
に事情を聞かれます。友達を失ったフランクの息子ジュニアは、ルースがわ
ざと襲わせたと誤解し彼女を襲い肋骨を折る重症を負わせます。マーティと
ウェンディのカウンセラーのスーは、2人が本音を語り過ぎてカルテルの事
情を把握してしまい、マーティの口止め料で高級車を買います。ヘレンは不
審に思いスーを訪ねると、彼女は金額的にまだ不足だと言います。ヘレンは
すぐに対処しました。


「ファイヤー・ピンク通り」「オールイン」。
ダーリーンに施設から出してもらったベンは、ヘレンと一緒にいた娘に母親
の正体をばらします。ヘレンは激怒し、ベンの行方を追います。ウェンディ
は何とかベンを守ろうと車に乗せて連れ出しますが、ベンの感情は不安定で
誰彼となくナバロカルテルの事を話したりします。サムはマヤに目をつけら
れていると思い、不安で仕方がありません。マーティやルースに相談します
が、カジノで負け続けろと言われるだけでした。ウェンディは制御できない
ベンをレストランに置き去りにして、車を走らせます。