（美杉）→奥津 5.0km

さて北畠庭園から分かれ道に戻って、伊勢本街道を歩き始めます。


この建物の隣の空地には、かって三木屋という旅籠があったようです。






薪割りをしていたお家。


多気宿を出ると、すぐに2番目の難所「飼坂」です。


道なき道は「櫃坂」と同じですが、やや慣れました。




峠に着きました。


下には、お昼を食べた道の駅が見えます。


その道の駅で買ったお饅頭を食べました。でも寒過ぎて、長居はできません。


腰切地蔵。山賊に命を奪われた方を、供養しています。




道が倒木でふさがれて、くぐらないとダメな場所もあります。


こちらは首切地蔵。山賊、旅人のいろいろな場所を斬ってますねぇ。


坂をやっと下りました。水しぶきが凍るぐらい寒いです。


谷口常夜灯。


奥津宿の家々は、布で作った目印で統一されています。
でも布は持ちが悪いし、退色するし、維持が大変だと思いますよ。
　

そしてこの一帯は、餅花をお正月に飾るみたいですね。
歩いたのは2月でしたが、まだ飾られていました。


「おんばさん」という、延命地蔵。


宮城橋。








奥津駅です。名松線の終点ですが、2009年の台風被害から不通。
廃線の話も出ましたが、地元が存続運動をしています。
きれいな駅なのに、もったいないですねぇ。


ここで、バスを1時間30分待つことになりました。
駅前に喫茶店ぐらいあるだろ…と思いましたが、甘い考えでした。
寒いので、駅の待合室で待ちます。


ホームや線路は草ボウボウ。でもJRの社員の方が、バスで点検に来てました。
　

家城（いえき）まで代行バスで行って、名松線に乗り継ぎます。




峠を2つも越え、大変な旅でしたが、無事怪我もなく帰って来ました。感謝。



奥津宿→

コメント 1

無事でなにより^^
お疲れさん！
by solary (2013-05-03 09:24)