高砂 出汐館＆梅ヶ枝湯＆魚町倶楽部＆三連蔵 兵庫

加古川がニッケで栄えたように、高砂は三菱製紙とカネボウで栄えた町です。
海のそばにある出汐館は、カネボウが迎賓館として使っていた建物です。
昭和11年築。


ステンドグラスがありますねぇ。


カネボウは撤退しましたが、周囲はカネカの工場になっていて、この建物もカネカ
が管理しているようです。カネカはもともとカネボウの化学部門だった鐘淵化学工
業で、現在はコエンザイムQ10などヒット商品を作っています。




曽根天満宮のお祭りの時の、御輿（だんじり？）を入れてある蔵。
　

奥のお店はやっていない感じの商店街。




商工会議所。昭和7年築。


なぜかポストや古い公衆電話を展示している喫茶店。


港。


壊れそうなお家。






高砂の町のイメージは、全体が錆び色だということ。
海が近いせいか、建物がほぼ錆びているのです。


現役のお風呂屋さん、梅ヶ枝湯。マキでお風呂を沸かしています。
さすがに入る勇気はなし…笑。







町の説明板。
　

魚町倶楽部。
三菱製紙が保有する明治の洋館です。明治37年築。







三連蔵。建てられたのは昭和初期だとか。
高砂の建物の惜しいのは、皆私有地にあるので見学ができないこと。
市もカネカや三菱製紙などから買い上げて、観光資源にするとよいと思います。







以前も書きましたが、高砂の松のデザインのマンホール。

コメント 1

はじめの方の建物、ええ感じやん！
by solary (2013-07-16 10:34)