きっと、うまくいく＆シュガーマン＆ジャッジ・ドレッド＆セレステ∞ジェシー

「きっと、うまくいく」。
インド映画らしく、ミュージカルさながら歌って踊る楽しい作品です。


何事にも縛られないランチョーが、周りの人々を幸せにして行きます。
その過程がいいなぁ♪　気持ちが温かくなります。
見終わった後も、音楽に乗って踊りたくなりますよ。Aal Izz Well！











これも見たかった、「シュガーマン 奇跡に愛された男」。


ドキュメンタリーなのですが、伝説のミュージシャンの周辺を描いて、彼の人
物像を徐々に明らかにしてゆきます。その手法がうまくて、思わず引き込まれ
てしまいました。

結論としては、シュガーマンなどを唄ったロドリゲスという人は、すごい！
こんな小説みたいな話が実際にあって、フィクションみたいな人物が実際に存
在するなんて…。

自分の思う通りに生きるというのは、わがままとかじゃなくて、熱い信念のよ
うなものと、冷静な判断や価値観が必要なんだと改めて思い知らされます。
そういう点では、「きっと、うまくいく」にも少し通じます。
でもさらにロドリゲスのすごいのは、「分を知る」「欲がない」ということで
す。たぶんその「欲」が、自分の信念をメチャクチャにすることを彼は知って
いるのでしょう。インドの導師のような人でした。









「ジャッジ・ドレッド」。
イギリスのコミックの映画化だそうです。ハリウッドも、ネタがないのですね。
近未来の警察は、逮捕した犯罪者をその場で裁判、判決、刑執行を行える権限
を持っていました。その人たちを「ジャッジ」と呼びますが、その中でも特に
恐れられていたジャッジがドレッドさん。


でも彼、最後まで顔がヘルメットで見えません。スパイダーマンだって、バッ
トマンだってマスクを取ることがあるのに…。俳優さんにとっては、損な仕事
な気がしました。感情移入もしにくい。

さらに「ママ」と呼ばれるボスキャラの、キャラクター設定が今一つ。生い立
ちとか娼婦時代のエピソードとか、もっとあったら逆に凄みが出たように思い
ますが、サラッと出て来てサラッと殺されるので、どうもピリッとしませんね。











「セレステ∞ジェシー」。
離婚しようとしているのに、いつも一緒で話も合うセレステとジェシー。
なぜ別れるのか…と言えばジェシーの収入が安定しないからなのですが、そん
な2人に事件が！


別れることになって、割り切っていたつもりなのに動揺するセレステの様子が
細かく描かれています。淡々とリアリティを追求している感じですが、こうい
う私小説的なアメリカ映画、最近多いですね。

個人的に言えば、セレステとはまったく違うタイプなので、逆にジェシーに感
情移入ｗ。この奥さんは、めんどくさいですよ。別れた方が正解かも…なんて
思いました。

セレステの同僚役で「どこかで見た人が…」と思ったら、イライジャ・ウッド
でした。お久しぶりですねぇ。

コメント 1

是非Googleplayアプリの確認を！
http://takemovies.blog.so-net.ne.jp/2013-11-14

by takemovies (2013-11-16 15:09)