甲州居酒屋さけくら 山梨

久々に、久々にひどい店に当たってしまいました…涙。
甲府の町、以前来た時もなかなか居酒屋さんがなくて、たまにあるとすごく混んで
いたのを忘れてしまっていて、あちこち断られながらこの店にたどり着きました。


カウンターとテーブルがありますが、テーブルの1つは主人の仕事机になっている
ようで、座れません。2階もあるようですが、何となく片付かない感じの店です。
でもこういう所がおいしいのだ、きっとｗ。

付き出し。


甲州名物「鳥のもつ煮」と特製サラダを頼み、「甲州のおばんざい」と書いてあっ
たので2種注文。「肉系と魚系とさっぱり系がありますが、どれがいいですか？」
と言うので、肉系とさっぱり系に。

すると、このサラダが出て来ました。さっぱり系というのは、サラダのようです。
あれ？　サラダ注文して、別にサラダ出すかなぁ…と思いましたが、そういう事も
あるのでしょう。


「特別のドレッシングをかけたので、おいしいでしょ？」と店主が言います。
う〜ん、山菜が入っていて変わっているけど、普通のサラダだけど…。
でも「おいしいでしょ？」と言われると「はい、おいしいです」としか…涙。

続いて鳥もつ煮登場。
あれ、これ肝も入ってないし、ただの鶏の煮たやつですが…。
でもこういうもつ煮もあるのかもしれない。もう少し様子をみよう。


甲州のおばんざいのもう1つは、鶏と野菜の炒め物。う〜ん、鶏ばっかだなぁ。


店主は作り終わって、隣の席の知人と夢中でしゃべっています。
それからカウンターから出て、さっきの自分の荷物で埋まったテーブル席で飲み始
めました。そして突然私達を見て、サラダを作るのを忘れたことに気づきます。
「あっ、サラダまだでしたよね。」

そしてサラダ、出て来ました。


途中でお会計をするお客さんには、カウンターの知人に頼んで集金してもらってい
ます。2階に上げたお客さんの注文は、初回以外聞きにいっていないようです。

いいかげんな店なのだから、ここで止めておけばよかったのに、後2品ぐらい頼も
うか…と、「鳥の山窩焼き」と「厚揚げじゅうじゅう」というのをオーダー。
この頃になると、カウンターの知人は帰ることになり、送っていった主人は帰って
来なくなりました。

厚揚げじゅうじゅうは、女性スタッフが作ることになり、底が焦げてまっ黒。
店主がこの調子なので、スタッフも飲んだり食べたりしながら料理を作っています。


よし、「山窩焼き」が来たら、帰ろう！と心に決め、「まだですか？」と聞くと、
注文を受けた女性スタッフ「山窩焼きなんて、とっくに売り切れてますよ」との返
事…。キレました（怒鳴ってはないけど）。料金を払って席を立って帰りました。

すると、なんと店主、店の前で知人と飲んでました。まだ20時頃ですよ。
そんな姿勢なら、商売やめろ〜〜〜〜〜！　思い出しても、腹が立ちます！

コメント 1

こんな店もあるんですね・・・おそろしい。
by sakaguti (2014-06-14 19:33)