十八楼 岐阜 長良川鵜飼

お盆が終わってから、知人のお見舞いに岐阜に行って来ました。
そしてそのついでに、生まれて初めて鵜飼いを見ることになりました。
泊まったのは、十八楼。歴史のあるお宿です。










部屋の中にもお風呂があります。






でも館内のお風呂、「蔵の湯」がよかったです。
朝晩で男女入れ替わり、どちらにも赤いお湯があるのですが、雰囲気はここが
一番でした。


岐阜らしい、鮎のお菓子。あんこじゃなくて求肥が入っていて、好きなんです、
これ。なつかしいなぁ。


窓の下には、鵜飼い舟がスタンバイ中。


鵜飼いの前は雨が降っていたのですが、晴れ女の面目躍如、出発時間には雨も
上がりました。


この鵜飼小路を通って川へ出ます。






観光客が多いので、舟がいっぱい並んでいます。




舟を漕いでくれる船頭さん達。




まず全部の舟をイカダのように並べるので、時間がかかるため踊りの余興があ
ります。


鵜飼い開始。全部の舟に見せなければいけないので、高速回転です。


とにかく高速。一瞬も停まらず、舟の周囲を駆け抜けます。




頑張る鵜さんですが、ただ引っ張られているだけ。


最後は総がらみという、6隻の鵜舟が横隊になり、浅瀬へ鮎を追い込む巻き狩
り漁法を行って終了です。これもあっという間。


しばらくすると、鵜さん、もう舳先に登って休んでいました。


期待したよりは短時間で終わり、ちょっと残念。どこの鵜飼いも、こんな感じ
なのかなぁ。もう少し実演を見たいものです。