ゼロ・グラビティ＆マレフィセント＆ショーシャンクの空に＆鑑定士と顔のない依頼人

「ゼロ・グラビティ」。
3Dで観るべき作品なのに、ウォーキングしながらの鑑賞なので2Dをレンタル。
それでも映像はきれいです。


この映画、ドキュメンタリーのようなリアリティがあります。
途中主人公が死を覚悟した時に出てくる映像が、「あれ？　スーパーヒーロー物？」
と勘違いしましたが、後は淡々と物事が進んで行きます。
絶対にあきらめない根性を描いたら、アメリカ映画に負けるものはありませんね。
スーパーウーマン、サンドラ・ブロックに拍手です。











「マレフィセント」。
お馴染み、眠れる森の美女の魔女マレフィセント。人間に裏切られたアンジーが、
恐ろしい魔女に変わります。さすがの迫力ですねぇ。


物語の「眠れる森の美女」とは、まったく違うお話です。自分で呪いをかけて、自
分で解決を図るマレフィセントには、ちょっと白けるかなぁ。王様との絡みが変な
ので、最後まで共感できませんでした。











「ショーシャンクの空に」。
冤罪で服役した銀行の副頭取アンディは、徐々に刑務所に馴染み、福利厚生面を改
善していきます。しかし彼には次々と苦難が…。


古い映画ですが、おもしろかったです。冤罪を晴らし、犯人を突き止め…という方
向へ行くと思ったのですが、とんでもない展開にｗ。最後はさわやかになる作品。
モーガン・フリーマンは、やっぱりよい役者さんです。











「鑑定士と顔のない依頼人」。
超一流の鑑定士に、屋敷ごと鑑定して欲しいと頼む女性。でも彼女は、一度も鑑定
士の前に姿を現しません。


設定がユニークですね。依頼人の不思議な世界に翻弄される鑑定士を、ジェフリー
・ラッシュが時に重厚に、時に哀しく演じています。名作です。