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一乗院 和歌山 [ホテル・旅館情報]

この時期、暑い暑い日が続いているだろう…と思い、ちょっと涼みに高野山まで
と考えたのが浅はかで、梅雨真っ只中、やや寒い旅となりました。

日頃の邪念や煩悩を清め?に、高野山の宿坊、一乗院に泊まります。
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私たちのお部屋。外の景色が美しいです。
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これは公開されているお部屋の中。
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夕飯の精進料理です。右側の真ん中にあるガラスの容器には、
先付け 蓴菜、オクラ、タピオカ、山葵、吸酢。
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八寸 もろこし豆腐、枝豆、丸十レモン煮、生麩時雨煮、山桃、季の物いろいろ。
生麩の時雨煮は、食感は違いますが肉の時雨煮そっくり。左は香の物 二種盛り。
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お造り 小巻湯葉、あしらい一式、造り醤油。
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平椀 胡麻豆腐、岩茸、山葵。
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吸物 清汁仕立て 楓冬瓜、蓴菜、青菜、椎茸、おぼろ昆布、青柚子。
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飯 大葉と柴漬の飯蒸。
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冷やし鉢 賀茂茄子の精進麩射込み、いんげん、土生姜、穂じそ。
これも精進麩が牛肉ミンチのような味になり、ボリューム満点。
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油物 菊南京、小茄子、ズッキーニ、ヤングコーン、赤梅、海苔、抹茶塩。
水物 季節のデザート。
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お酒もいただけるそうなので、ビールと日本酒いただきました。当日は満室とい
うことで、一度に注文します。
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お料理の味は、以前の善光寺の薬王院に比べればレベルの違うお味ですが、精進
料理だけにデンプンが多く、徐々に満腹感が増します。最後のご飯は、まったく
手つかずでした。

料理を運ぶのもお布団を敷くのもお坊様がやって下さいますが、耳にホテルで使
うようなトランシーバーをしていたりして、非常にシステマティックでびっくり。

翌朝は6:30からの朝のお勤めに参加し、その後朝食です。
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その後アジカン(もちろんASIAN KUNG-FU GENERATIONではありません。
「阿字観」という瞑想法です。)を教えていただいて、お寺を後にしました。

「密教は、死んだら仏になる宗教ではなくて、今をどう生きていくかを学ぶ教え」
「煩悩は別に消さなくても、煩悩を感じる自分を認めて道を追求していく」
というお言葉が、何だか心にしっくり来ました。




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コメント 2

secretariat

凄いとこに泊まるね。
こういう発想は全くないなぁ^^;
夜とか怖くない?
by secretariat (2015-07-20 22:40) 

secretariat

なるほどね。
そう言われれば、ってなるかい!^^;
by secretariat (2015-07-23 07:41) 

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