アルカサル＆メスキータ＆花の小路 コルドバ おいしいスペイン旅行記 5日目

チンチョンのパラドールで、「タクシーは呼べますか？　マドリードまで行きたいけど。」
と聞いてみました。「¡Vale! 」と笑顔で答えてくれたフロントマンでしたが…、登場した
のは地元の白タク(;_;)。どうしてもマドリードに急いで帰りたいので、YESというしかな
いのですよねぇ。行き60ユーロで来たのですが、帰りは90ユーロ取られました！　暴利。
しかもアトーチャ駅に乗り入れることができないらしく（白タクだから？）、とんでもな
い場所で下ろされちゃいました。

とにかくレンフェに乗って、コルドバへ。


コルドバまでの列車は、オリーブ畑の中をひたすら進みます。


コルドバの駅には荷物預かりがなくて、少しだけ歩いたお店へスーツケースを引っ張って
行きました。安く預かってくれて、観光マップもくれます。
取りあえず、グラナダまでのバスの切符を発行すべく、バスターミナルへ。紫の桜といわ
れるジャカランダの花が、きれいに咲いていました。


ここで難問勃発。私がバスチケットをネットで予約した時、どうも最後のチケット発行画
面まで行かず、途中で終わってしまったため発券できない…と言われました。「もう一度
買い直せ」というので、「カードで支払いが終わっているから」と食い下がり、画面で入
金を確認してもらってやっと発券。ほっとしました。

なんだかんだと事件がありながら、アルカサルを目指しました。
ローマ橋。流れているのは、セビリアでも流れているグアダルキビル川です。


アルカサル。


アルハンブラ風のアラブ系中庭です。


オレンジがいっぱい。









続いてメスキータ。モスクの中に、キリスト教の教会を造っています。




美しいステンドグラス。




宗教が違うものを、無理矢理融合した力業を感じますね。




塔がありましたが、暑くて登るのを断念ｗ。





こちらはユダヤ人街の花の小路付近。美しいですねぇ。白い壁にお花が映えます。