諫早干拓地 長崎＆吉野ヶ里歴史公園レストラン 佐賀

今回はホテルや旅館に泊まりたくて九州にやって来たので、昼間の観光地やランチの
予定がぜんぜんなく、ぶらりと諫早干拓地にやって来ました。
新聞報道ではいろいろ聞いていたものの、「こんなに広いのか…」と絶句。

こちらが堰き止められた側の諫早湾。


歩道橋の上から。右が諫早湾、左が有明海。


こんな広い敷地を農地にしても、誰がお米を食べるのか、誰が作るのか…。諫早湾の
生態系は乱れ、「阿久根」の食材は減り、住民は推進派と反対派で分断され、何かよ
いことがあったのか…と溜息が出ます。豊洲問題でもそうですが、現場に関係のない
政治家や役人が勝手に決めて、どんどん最初の目的と違う方向へ進み、結局誰も責任
を取らないということ、いっぱいありますよね。

東京や大阪ではそういう事にブレーキがかかり、少しは前進している気がしますが、
九州を回るとまだまだあちこちで公共事業頼みになっている気がします。

さてその後で、さらにぶらぶら吉野ヶ里遺跡に到着。1986年環濠集落が発見されて
から注目され、魏志倭人伝の伊都国ではないかと騒がれた遺跡です。


まずそのレストランで昼食を食べました。暑い暑い日でしたので、菅笠を貸してくれ
ます。カッコ悪いですが、被らないと倒れそうな感じ。


佐賀産牛ステーキ丼、2,300円。


霜降りなのでしょう。かなりの脂っこさで、最後の方は飽きました。


これをかけて味を変えて、何とか完食。