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ハウス・オブ・カード3 27〜35話 [映画・演劇・コンサート情報]

「ハウス・オブ・カード」のシーズン3に突入します。

「27話」「28話」「29話」。
レイチェルに殴られたダグは九死に一生を得ますが、後遺症に苦しみます。
職場復帰をしようとしますが、うまく行きません。そこでとうとうアルコール
依存症に逆戻りしてしまいます。大統領にのし上がったフランクの支持率は上
がらず、クレアは国連大使就任を夫に働きかけ、経験を積んで次の大統領を狙
おうとします。
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クレア凄いです。どこまでも上昇志向。この人、自分の夫が殺人者だと知った
ら、どうするのでしょうか。そしてプーチンさんそっくりのロシア大統領登場。
これほど名指しで批判して、大丈夫でしょうかw。

「30話」「31話」。
訟務長官ダンバーが大統領選の出馬候補と聞いて、フランクは彼女をアルツハ
イマー病で引退を希望していた最高裁判事のジェイコブスの後釜に任命しよう
とします。しかしダンバーはその申し出を断り、突然TVで大統領選立候補を発
表します。放送を見ていたダグは、彼女を訪ね選挙陣営に加わりたいと提案す
るのでした。
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弱気になったフランクが教会に助けを求め、でも結局キリスト像にツバを吐き
壊してしまう…という強烈な場面があります。反省することのない性格なのに、
ルッソの時でもそうですが、ちょこちょこ宗教が絡んで来ますね。内心では神
の存在を恐れているのかなぁ。

「32話」「33話」。
ロシアの同性愛禁止法に反対するアメリカの活動家コリガンは、ロシアでのデ
モを扇動した罪で逮捕され投獄されています。ヨルダン問題とともに、コリガ
ンを取り戻すべくロシアに向かうフランクとクレア。ロシア大統領ペトロフは、
コリガンが行いが間違っていたと認めれば、釈放すると約束します。ところが。
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私はクレアという人が、まったくわからなくなりました。いろいろな場面でい
ろいろ過激な発言をするのですが、一貫したポリシーがあるのかなぁ。自分で
結構あくどいこともするのに、いきなり正義の味方風になってみたり…。
感情のままという事なのでしょうか。でもこの夫婦の繋がりは、恐ろしいほど
強いです。愛情というには、深過ぎて底が見えません。

「34話」「35話」。
アメリカの東海岸に巨大ハリケーンが接近します。フランクはその被害予算の
大半を雇用促進事業アムワークスに注ぎ込んでいたため、議会と対立します。
反対派はアムワークス廃止を条件に、災害予算増額を認めると迫りました。
人命優先を考えて計画の廃止にサインしたフランク。しかしハリケーンは、見
事に方向を変え上陸しませんでした。
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政治って、駆け引きなんですね。こんな駆け引きの上手な国と下手な日本が、
外交なんてできるはずないですよね。とても勉強になります。


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