BOCAM フィゲラス おいしいスペイン旅行記 7日目

フィゲラスは、バスクの美食の町サン・セバスチャンのようなポジションを狙って
いるようで、新しいスペイン料理のお店がたくさんあります。
その中の1つ、BOCAMに行きました。








お通しの出し方がおしゃれ。


アヒル肉のカネロニ、9.75€。カネロニは、どこもおいしいですね。


海老のグラタン風のもの、13.5€。


イカ墨ご飯、9.75€。彩りはおしゃれですが、これは塩辛かったです。
パエリア的なものって、皆塩辛いのかな？


BOCAMの名刺。


この後フィゲラス・ビラファント駅へ行こうとバスやタクシーを探したのですが、
見つかりません。行きは、駅前からバスに乗ったので何も考えずに来てしまったの
です。バルセロナからトルトサ行の電車の時刻があるので、早くバルセロナに戻ら
ないとダメなのに…。

仕方なく駅まで歩くことにしました。おまけにトイレにも行きたくて、この時の歩
行速度は時速6kmでしたw。でもトイレは間に合ったけど、電車には間に合わなか
った…。次のバルセロナ行を探すと、その時間ではトルトサにたどり着きません。

駅のカウンターで聞いてみます。
「私たちはトルトサに行きたい」
「オー、トルトサ」
「でもトルトサ行に間に合わない」「何か方法はないですか」
「トルトサまでの切符を見せて」
「持ってないです」
「？？？」

たぶん駅の方は、私たちがトルトサ行きの切符をキャンセルしたいのだと思ったの
です。しばらく押し問答の末、「次のバルセロナ行では間に合わない」を繰り返す
と、「トルトサ行はまだあるよ」「ここでは買えないけど、バルセロナで買えるか
ら行ってみて」と教えてくれました。よかったぁ〜。大まかな時刻表にはなくても、
その後に1本電車がありました。予定よりはかなり遅れましたが、何とかトルトサ
に着きそうです。