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ハウス・オブ・カード5 53〜61話 [映画・演劇・コンサート情報]

「ハウス・オブ・カード」の第5シーズンです。
ケヴィン・スペイシーの事件で、第6シーズンで終了になったこの作品。
彼が登場するのは、これが最後のようです。

「53話」「54話」「55話」。
ヘラルド紙による糾弾の影響で、議会ではフランクの汚職追及の声が上がります。
困ったアンダーウッド夫妻は、ちょうど起こったテロ事件への恐怖をあおって、
世間の注意をそらそうとします。そして捕らえたテロリストは国際組織と何の関
係もないのに、こっそり殺害してさらにイスラムテロへの危機感を叫びます。
大統領選挙での優勢を保つため、投票所に州兵を配置するよう知事たちに働きか
けるのですが…。
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フランクはちょっとトランプに似たタイプの政治家なのですが、トランプ政権が
発足してから初のシーズンなので、かなり意識している部分があります。実際ト
ランプ大統領だったら、もしかしたらあり得るかも…と思ってしまいましたw。

「第56話」「第57話」。
選挙当日。思ったように投票率が上がらない状況で、フランクとクレアはあせり
ます。投票率が上がらないと、現職が不利なのです。2人は開票の終わっていな
いテネシー州ノックスビルの投票所で、テロ未遂事件をでっち上げます。あわて
た州知事は投票所を閉鎖し、大混乱に。さらにNSAにハッキングして嘘のテロ
情報を流し、他の州でも投票を中断させます。
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お話が、テロを利用し危機感を煽り、アンダーウッド帝国を築き上げるのが夢だ
という展開になって来ました。まぁ2人も人を殺した人ですから、異常なことを
考えても仕方ないのですが、最初の方向性とちょっと違って来ましたね。

「第58話」「第59話」。
選挙が途中で止まり、大統領の席は空白のまま副大統領に就任したクレアが大統
領代理になります。そして選挙の直前に起きたテロは、「大統領サイドが起こし
たやらせ」だという怪情報がウィキリークスに上がります。情報を流したのは逃
亡しているマカランで、彼はロシアにいました。ロシアはアメリカの混乱をよい
ことに、南極に侵入し石油を掘削しようとします。さらに放射性物質を載せた車
が行方不明になるというテロ事件まで発生し、ホワイトハウスは大混乱に。
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「第60話」「第61話」。
大統領選挙を前に、フランクは資産家タスクが主催するエリートだけが参加でき
る秘密結社のキャンプに参加します。そして会合の最後に、コンウェイが飛行機
の機長に暴言を吐いている録音テープを手に入れます。一方クレアは、座礁した
ロシアの観測船を巡って、ペトロフ大統領や中国政府と駆け引きをしていました。
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選挙結果が出るまでの攻防が長いですねぇw。コンウェイでなくても、うんざり
します。これからフランクの悪行がいろいろ暴かれそうですが、テンポよく運ぶ
かなぁ。


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