麗〜花萌ゆる8人の皇子たち 第16回〜第21回

「麗〜花萌ゆる8人の皇子たち」の続きです。

「第16回」「第17回」。
皇太子に出された茶を飲んだワン・ソは、退席した後、血を吐いて倒れます。
ウク皇子の代わりに皇帝にお願い事を申し出たユナ皇女は、同じ茶を飲んだふ
りをして同じく倒れます。皇太子毒殺未遂で王宮は大騒ぎになり、ヘ・スは捕
らえられ、拷問を受けます。回復したソはウクに「首謀者はユ皇后だ」と告げ、
ウクは真犯人の手がかりを探します。高貴な女性と毒を入れた女官が話してい
るのを聞いたウクは、女官を証人として捕らえますが、一緒にいたのは妹のユ
ナでした。彼は証人を殺し、ヘ・スの命乞いをオ尚宮に頼みます。


「若曦」での名場面、雨のシーンです。物語の内容が違うので、皇帝にお願い
している事も違いますが、この場面は外せなかったのですね。


「第18回」「インタビュー」。
1年後、ヘ・スは王宮で最も身分の低い教坊の下働きとなって、毎日洗濯をし
て暮らしています。ウクは、毒殺事件をきっかけにヘ・スと距離を置き、権力
を手に入れることを考え始めます。そんな宮廷にワン・ソが帰って来ました。
すぐに次の派遣先を告げる皇帝に、ソは約束を破ってヘ・スを茶美院から追い
出したことを楯に断固拒否します。そしてすぐに教坊にスを訪ねますが、ソの
顔を見ると恐ろしい宮廷の生活を思い出すと言われ、拒否されてしまいます。


温厚だけれども皇帝の顔色を気にして動かないウクと、直情的に行動するソ。
対照的に描かれています。二人を足して2で割ったらいいのに。
第18回の後は、出演者のインタビューが入ります。

「第19回」「第20回」。
皇宮で宴が行われる中、後百済の王女ウヒが太祖ワン・ゴンを殺そうと刀を振
りかざしますが、第13皇子ペガが止めに入り刺されます。その直前、皇帝は意
識を失い椅子から崩れ落ちたので、どさくさに紛れてペガはウヒを逃がします。
昏睡状態で運ばれた太祖は、チェ・ジモンとパク・スギョンの前で皇太子と第
４皇子を頼むと言い残し、再び意識を失ってしまいます。ソは皇太子を呼び戻
すため、道に詳しいウヒとペガを派遣し、皇位を狙う第3皇子ヨとそれを支持
するウクは、兵を集めて皇宮に入ります。


ウクや第９皇子ウォンが、どんどんグロくなっていきますね。皇帝になったム
は、よい人なのに可哀想です。

「第21回」「メーキング」。
皇太子が皇位に就き、茶美園に戻ったス。しかしチェリョンによって入れられ
た毒のせいで、恵宗は日増しに正気を失っていきます。幻覚を見て女官を斬り
殺したり、挙げ句の果てに皇女を契丹に嫁がせると言い出します。幼い皇女に
かっての自分を重ねたソは、契丹の人質にさせまいと皇女との結婚を決意し、
それを知ったスは哀しい気持ちになります。そんな中、死んだと思われたヨが
帰って来ました。