太陽を抱く月 ひとつになる時、反逆のささやき、命尽きるとも、悠久を照らす光

「太陽を抱く月」の続きです。

「ひとつになる時」「反逆のささやき」。
ヨヌが生き返ったと知った王は、活人署に向かい今までのことの許しを乞い、二人の愛
を確かめます。その時、ヨヌを捕らえるべくデヒョンに遣わされた刺客たちが襲来。ウ
ンや事態を察知し引き返してきた陽明君らの加勢で倒すことができますが、途中その場
を離れた陽明君とヨヌは、そのまま行方がわからなくなります。陽明君はヨヌを連れ、
母パク氏のいる寺院へ逃げたのでした。ヨヌを取り逃がしたデヒョンは、事の次第を大
王大妃に報告し、ヨヌと裏切ったノギョンの抹殺を企てます。寺へヨヌを迎えに行った
王は、彼女を王宮に隠しノギョンを安全な場所へ逃がします。


やっとヨヌが生きているとわかり、ラブラブな王様とヨヌです。この幸せが続くとよい
ですね。最終話が近づくと淋しいな。

「命尽きるとも」「悠久を照らす光」。
8年前の謀略が暴かれ失脚の恐れが出てきたデヒョンは、謀反の協力を仰ぐべく陽明君
邸を訪れます。陽明君は王殺害を承諾し、講武の日に決行することになります。
一方父デヒョンにとっての利用価値を失い、実娘でも捨てられる不安にかられた王妃は、
王妃の座を自分で守るしかないと元国巫クォンを呼び出しヨヌに呪いをかけようとしま
す。それを察知していたノギョンの呪い返しに遭い、呪詛は失敗するのでした。
デヒョン一派が敵の動揺を誘うべく放った矢文により、ヨムはミナ王女が関わった8年
前の謀略を知ることになります。さらにヨムを葬るべく屋敷に侵入した刺客に、ソルが
立ち向かいますが力尽き…。


たくさんの血が流れ、「王を抱く月」終了しました。突っ込み所もあるものの、次回が
楽しみだなぁと思わせてくれる手法はさすがに上手でした。でもラブラブな二人の周囲
の人々は、ほぼ全員不幸になりましたなぁ（嘆息）。

何度も言いますが、子役は本当にうまかったなぁ。