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秘密の扉 世子の挑戦、民との約束、地位など要らぬ、王妃選びの儀、暗殺計画、世孫の冊封、暴かれた書斎、夢を託して [映画・演劇・コンサート情報]

「秘密の扉」の続きです。

「世子の挑戦」「民との約束」。
英祖は3年ぶりに政務に復帰するソンを鼓舞しつつも、人事と外交、国防の
決定権は自分が保持すると宣言します。少論派のイ・ジョンソンは、朝会で
「3年前の逆賊の家族を赦免してほしい」と訴えますが、ソンは事件につい
て再論しないと決定します。ソンの政治に密かに期待していたチョルチュは、
これを知って失望します。チャン内官の弟が両班の替え玉として科挙を受け
た罪で逮捕され、ほぼ死亡する刑を宣告されます。嘆き哀しむ内官を見て、
ソンは…。
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妊娠していた王様の愛妾は、どこへ行ってしまったのでしょうか?と思った
ら、登場しました。赤ちゃんはどうなったのかな? 

「地位など要らぬ」「王妃選びの儀」。
科挙試験場の門を開け、平民たちを呼び入れたイ・ジョンソン。ソンは直訴
を受け入れ、平民にも受験の機会を与えると宣言します。これを知った英祖
は、御営大将のホン・ボンハンを呼び、兵士を送って試験を止めさせるよう
に指示します。民の暴徒化を恐れたチェ・ジェゴンは、英祖を説得します。
ソンは「罪をイ・ジョンソンにかぶせて処罰し、科挙で合格した平民を罷免
せよ」という王命を拒み、世継ぎの座を捨てると言い放ちますが…。
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廃世子になりそうでならないソン。王の苛立ちと愛情が行ったり来たりする
のがおもしろいですね。歴史的なお話なので、結論が決まっている中、展開
が進まないのは物足りなさもありますが…。

「暗殺計画」「世孫の冊封」。
英祖が新たな王妃を迎えることになり、宮中では親迎礼の準備が進められま
す。チョルチュは英祖が王宮の外に出る機会を狙って暗殺を実行しようと企
み、ジダムに情報収集を依頼します。ジダムは親迎礼の行列の経路図をこっ
そり書き写しますが、その現場をチェ・ジェゴンに見つかってしまいます。
暗殺計画を知ったソンは、王宮を抜け出し急いでチョルチュの元へ行き、武
力では何も解決しないと説得します。その頃ホン・ゲヒは暗殺犯の捜索を開
始し、『関西の商団』の存在に気づきます。
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「暴かれた書斎」「夢を託して」。
ソンが関西に書斎を作ったことを知り、謀反を疑い始める英祖。さらにソン
の地下書庫が発見され、危険な書物を目にした英祖は関西に官軍を差し向け
ます。一方ホン・ボンハンは逆賊の討伐を名目に書斎をつぶそうとしますが、
駆けつけたソンに阻止されます。老論派に情報が漏れたことを知ったソンは、
書斎の人々を避難させてほしいとチョルチュに頼みます。しかし村にはホン
・ゲヒ率いる官軍が到着し、
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韓国ドラマ、どうしても後半で失速しますね。前半活躍したジダムがその後
一切ストーリーに関与することもなく、結末までに至る状況が明確でもなく、
王様も最後の方は悩んでばかり…。なぜ米びつなのか…。本当は最終話後の
王様の様子などがあればよかったのに、と思いました。企画がよさそうなの
で、それだけに残念。


秘密の扉 DVD-BOXII


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