スーパーナチュラル5 バビロンの淫婦、最後の砦、神々の集い、4つの指輪、騎士との約束、世界の終末

「スーパーナチュラル」のシーズン5の続きです。

「バビロンの淫婦」「最後の砦」。
ディーンとサムは、大量の悪魔に取り憑かれた人間からインパラで逃げています。
ピンチに陥った二人は謎の武装集団に救われたのですが、彼等は民兵で牧師の娘
リアのお告げを受けて活動していると言います。サムはカスティエルに確認の電
話を入れようとしますが、留守電になっていて出ません。悪魔と戦ううちディラ
ンという少年が殺され、リアの発言はどんどん過激になります。酒、ギャンブル、
婚前交渉は禁止。それを守らない者は死後、地獄に落とされて楽園にいけないの
ですが、町の一人でも戒律を破ると皆同罪であると言い出します。


ディーンの一番大切な人は、リサだったのですねぇ。そしてディーンそっくりの
ベンは、リサは否定していたけど実の息子なのでしょうか。遊び人のディーンの
一途な面を見ると、ちょっと嬉しいです。

「神々の集い」「4つの指輪」。
サムとディーンは嵐に遭い、高級ホテルに泊まることになります。田舎に4つ星
ホテルがあるわけもなく、そこはガネーシャ、オーディン、カリ、サメディ男爵、
バルドルら異教徒の神々が集まり、ユダヤ・キリスト教による最終戦争に乗じて
勢力を伸ばそうとする会議の場でした。彼等はミカエルの容れ物のディーンとル
シファーの容れ物のサムを交渉材料に使って、天使や悪魔に勝とうとします。そ
こへトリックスターこと大天使ガブリエルが現れて、兄弟を救おうと試みるので
すが、カリに見抜かれ胸を刺されてしまいます。


「騎士との約束」「世界の終末」。
ブレイディから得た情報で、疫病の騎士がいる病院に忍び込んだディーンとサム。
病院中の人間が死に始め、兄弟も具合が悪くなってしまいます。そこへほぼ人間
になったカスティエルがバスで駆けつけ、彼の指を切って指輪を奪い取ります。
残る騎士は「死」だけになりましたが、クラウリーに魂を売ったボビーは「シカ
ゴに彼がいる」と言い出します。死の騎士はシカゴを暴風雨で壊滅させようとし
ていましたが、ディーンと話し合いの末、ルシファーを確実にサムが殺せるなら
指輪を渡そうと提案します。


シリーズがここで一区切りついた感じで、Netflixでの放送はおしまいです。ここ
からはAmazonプライムで観るかなぁ…と思いましたが、なんと有料でした。
仕方なくレンタル落ちしたDVDを買うことに。長編ドラマを観る時は、最終回ま
で入手できるか確認しないとダメですね。