アウトランダー サセナッフ、リアフ城、希望の光、ギャザリング、秘められた使命、守備隊の指揮官、結婚の儀式、2つの世界

NETFLIXで、「アウトランダー」を観てみました。

「サセナッフ」「リアフ城」。
第２次世界大戦中従軍看護師だったクレアは、戦地から戻った夫フランクと
2度目のハネムーンを過ごすためスコットランドへやって来ます。ハイランド
地方は世界で一番魔術や迷信が根付いている場所で、聖オーランをたたえド
アに鶏の血が塗られているほどでした。フランクの趣味は自身の家系図調査
で、ドライブの途中でコックナモン・ロックが見え、17～18世紀にイングラ
ンド軍の偵察兵が潜みスコットランドの賊を待ち伏せたと説明してくれます。
フランクの先祖は竜騎兵連隊で大尉だったジョナサン・ウルヴァートン・ラ
ンダルで、通称「ブラック・ジャック」と呼ばれていました。


「希望の光」「ギャザリング」。
イングランドの密偵と疑われるクレアは、治療師としてリアフ城に留まるよ
う強要されます。仕方なく仕事に奮闘するクレアでしたが、徐々に周囲に理
解され始めます。ある日黒い教会と呼ばれる場所に行った子供の1人が、死
亡してしまいます。一緒に行ったフィッツの甥タマスにも症状が出て、ベイ
ン神父が悪魔払いをすると聞いたクレアはタマスの家を訪ねます。タマスは
脈が遅く瞳孔が小さいことから中毒症状だとわかりますが、悪魔に取り憑か
れていると反論する神父と対立し追い出されてしまいます。


「秘められた使命」「守備隊の指揮官」。
クレアは地代を集めるドゥーガルに同行し、領地中を旅することになります。
そこでネッドという弁護士で帳簿係をしている男性に出会います。彼は喘息
持ちで、クレアは薬草を使って症状を軽くし喜ばれます。学識の高い彼との
話は楽しく道中の励みになりますが、農村に着くと生活に困窮する人々から
税を徴収しなくてはなりません。おまけに昼間の税とは別に夜はイングラン
ド軍の非道をジェイミーの傷を見せて演説し、寄付を集めていました。クレ
アはドゥーガルが二重の帳簿を持っていて、私腹を肥やしていると考えます。


「結婚の儀式」「2つの世界」。
ランダルがクレアの引き渡しを要請し、クレアを守るためには彼女をスコッ
トランド人にする必要があるとドゥーガルは考えます。そこで彼はジェイミ
ーにクレアと結婚するように説得し、ジェイミーは了承します。ジェイミー
は結婚式を教会で行うこと、指輪を造ること、ドレスを用意することという
3つの条件を出し、周囲の人々を奔走させます。最初はぎこちなかったジェ
イミーとクレアでしたが、無事初夜を迎え夫婦になりました。しかしそんな
クレアを、ドゥーガルは口説こうとするのでした。