（湯村温泉）→（岩美蒲生郵便局） 14.7km

なつかしの湯村温泉から、山陰道を再び歩きます。














鳥取は大雪の後でした。除雪した後の雪を置いているこういう場所は、
足を取られます。


足カバーを装着。これは持って来て、本当によかったです。










坂道は、ほぼ川です。








旧道を歩いて行きます。


舗装道を登って、蒲生峠にやって来ました。兵庫と鳥取の国境です。




ここが蒲生峠の下りの入口。雪で道が分かるかなぁ？と暫く悩みます。


ただ登りが比較的簡単に登れたので、大丈夫かとちょっと舐めました。
旧道を歩くと、すごく遠回りなのです。しかしこの決断が後で大変な事に…。


専用の靴を履いているわけではないので、靴はズッポリ雪に埋もれます。
それを一歩一歩足を上げて、次に踏み出さなければいけません。
最初は楽しいなと思っていましたが、体力の消耗は半端ないです。
後悔しましたが、もう後には戻れません。
足カバーも役に立たず、靴の中はビチョビチョ。


石畳道ですが、それすらわかりません。


長い長い行程でしたが、もう写真を撮る暇もありません。何度もこけて、足を
引きずりながら降りて来ました。


国道近くになりましたが、まだ上がれません。


山の中と変わらない雪の深さです。


日が暮れて来ました。ここで、同行者が落とし物をして来た道を戻るというハ
プニングが…。


本当は岩美駅まで行きたかったのですが、岩美蒲生郵便局でリタイア。
タクシーを呼びました。落とし物は、翌日捜します。




（岩美蒲生郵便局）→