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ヴァイキング ~ヴァルハラ~ グリーンランド人、ヴァイキング、湿地、橋、奇跡、ウプサラの最後の娘、選択、始まりの終わり [映画・演劇・コンサート情報]

「ヴァイキング〜海の覇者たち〜」の100年後の世界を描いたドラマです。

「グリーンランド人」「ヴァイキング」。
イングランドに入植したバイキングを虐殺したエセルレッド王に復讐する
ため、デンマークのクヌート王はノルウェーのカテガットに全ヴァイキン
グを招集します。たまたまグリーンランドから来たレイフとフレイディス
の兄妹は、仲間たちとある男を捜していました。男はカトリックのヴィキ
ングで、父や兄のいない時に幼いフレイディスを暴行し、背中に十字架を
刻んで去ったのです。彼をオラフ首長の一団に見つけたフレイディスは、
宴会に忍び込みとどめを刺します。
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「湿地」「橋」。
イングランドに上陸したヴァイキングは、ケントの町を1時間で制圧。床
下に隠れていたケント伯の妻を引きずり出し尋問すると、10日前にエセル
レッド国王が亡くなったと話します。オラフ首長はロンドンを南の湿地か
ら攻めるのがよいと助言し、レイフとハーラルたちが偵察に行くことにな
ります。しかしイングランド兵に待ち伏せされ、仲間のウルフを失いレイ
フも行方不明になってしまいます。レイフは探しに来たハーラルに助けら
れますが、そのまま2人は人々に紛れて橋の様子を見に行くことにします。
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100年前はキリスト教のヴァイキングなどいなかったので、宗教で同朋が
争うのは哀しいです。やはり宗教は、事態を複雑にしますね。

「奇跡」「ウプサラの最後の娘」。
レイフの作戦は成功し、少年王エドマンドは生け捕りになります。クヌー
ト王は勝利を喜ぶ宴会で、駆けつけたマーシアのストレイナの首を斬りま
す。後方から攻めなかった報酬に、イングランドを統治させてくれと言っ
ったからです。クヌート王は、イングランドをエドマンドと共同統治する
と宣言します。一方フレイディスに部下を殺害されたキリスト教徒集団の
首長ヤール・カレは、彼女を追っていました。一緒にウプサラに行くはず
だったイルサは怪我で治療師の家に匿われていましたがそこを襲われます。
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「選択」「始まりの終わり」。
デンマークが攻撃された知らせを受け、クヌート王はすぐに故郷へ向かい
ます。その前にクヌートはエマ太后と結婚し、不在の間はクヌートの父ス
ヴェン王がイングランドを治めるよう段取りをして出発します。スヴェン
王はエドマンドに自分はクヌートと違って忍耐強さがないので、エドマン
ドを生かしておくメリットを話せと言います。エドマンドは貴族との仲立
ちができると答え、取りあえずスヴェン王は納得します。カテガットでは
ウプサラの巫女たちの首や死体を乗せた舟が港に到着します。
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「ヴァイキング〜海の覇者たち〜」のスピンオフ的な軽いものかと思って
いましたが、なかなかよくできたお話です。次のシリーズが、楽しみです。

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