還魂 エピソード9〜16

「還魂」の続きです。

エピソード「9」「10」。
世子との対決に勝利し念願の松林の精進閣の術士となったウクは、歓迎会で
飲み過ぎて意識を失い松林に運ばれます。ムドクはウクの世話をしようと松
林に入ろうとしますが、侍女は入ることができないと知りショックを受けま
す。ユルやダングの説得を受けやっと引き下がったムドクでしたが、何とか
松林に入れないかと試行錯誤します。目を覚ましたウクは、側にムドクがい
ないので驚きますが、ここでも侍女は松林に入れないと言われ頭を抱えます。
ウクは、昨夜看病してくれたヨムの孫ユノクに、還魂人に襲われた時の事を
口止めしようと…。


エピソード「11」「12」。
松林の使用人試験に合格したムドクの私物を預かったダングは、その中にユ
ルの笛を発見し、ユルやウクに話します。ユルは「笛はムドクにあげた」と
ダングを誤魔化しますが、ウクは二人が一緒にいたとダングから聞き気が気
ではありません。そしてムドクに告白した自分が恥ずかしくなってしまい、
松林初日の訓練をさぼります。訓練どころか家に戻ってしまったウクを心配
し、ムドクは世子と賭けをすることにします。それは実力のないウクがもし
松林の誰かに勝ったら、自分の持っている一番価値のあるものを世子に渡す
というものでした。


エピソード「13」「14」。
ホ・ヨンが石化した還魂人を生き返らせようとしてることで、ユルは暴走し
た還魂人を普通の人間に戻そうとしているのかと思いますが、パク・ジンか
ら話せる程度にするだけで暴走した還魂人は所詮化け物であり、人の気を吸
うか石化するかのどちらかだと聞かされ落胆します。それでも氷の石で換水
の力を得れば阻止できるのではないかと聞くユルに、できるがそれは人間が
持ってはいけない力だと言い切られてしまいます。数星台の部屋では、キム
内官の気を吸ったムドクが、自分が暴走したのではないかと怯えていました。


エピソード「15」「16」。
イ先生は100日間の面壁修練の終了日に、ついに換水の域まで達し、体から
魂を抜きます。そこへやって来た弟子のホ・ヨムが座死していると早とちり
し先生の体を火葬してしまいます。行き倒れた少年の体に還魂していたイ先
生は仕方なく少年の体にとどまり、そのまま暮らしていたのでした。王宮で
還魂人を見抜くことはできると話すイ先生は、ウクに鬼狗を宿らせた犬を王
に献上するから連れて来てくれと頼みます。一方ソイについて知るために渡
船場の客桟を訪ねたムドクは、死んでいる仲介人のキムを発見して驚きます。