SSブログ

阿波十郎兵衛屋敷&阿波木偶人形会館 徳島 [日本あちこち]

淡路島から鳴門へ、車で上陸しました。淡路島でも人形浄瑠璃がありましたが、
本場の徳島、阿波十郎兵衛屋敷に到着です。と私は思っていたのですが、実は淡
路の人形浄瑠璃が徳島に伝わって仕掛けをいろいろ工夫して改良したのだそうで
す。知らなかったなぁ…。
1.jpg

最初に徳島の藍やその他の特産物、人形浄瑠璃のビデオがあります。
2.jpg

3.jpg

そして別棟で人形浄瑠璃の説明。
4.jpg

「傾城阿波の鳴門」のお弓さんとおつるちゃんで、動かし方を教えてくれます。
「誰の差し金だ!」という言い方の元になった、裏で手を動かす差し金という装
置。手がなめらかに動きます。フランス人?のご家族も、熱心に聞いています。
5.jpg

おつるちゃんご一家。順礼歌の段しか今まで見たことがなかったので知らなかっ
たのですが、この後おつるちゃんは父親の阿波十郎兵衛に殺されてしまうのだと
か…。残酷なお話なのですね。
6.jpg

台本は、楽譜も兼ねています。難しそう。
7.jpg

8.jpg

鬼に変わる女性の細工。
9.jpg

10.jpg

11.jpg 12.jpg

舞台が始まりました。「傾城阿波の鳴門」です。
12.jpg

最後にお二人と記念撮影ができます。
13.jpg

お正月のお飾りもありました。
14.jpg

阿波の人形(左)と大阪の文楽の人形〈右)。
農村の外の舞台で演じることの多い淡路、阿波の人形は、顔が大きいです。
15.jpg

お弓さんとおつるちゃんの像。
11.jpg

屋敷のお庭。
16.jpg

続いて、阿波木偶人形会館へ。
17.jpg

18.jpg

19.jpg

20.jpg

最も大きい、大江山の酒呑童子。通常は3人で操る人形ですが、こちらは大きい
ので6〜7人で動かすそうです。
21.jpg

25.jpg

ここで人形師の方が、いろいろ説明して下さいます。
私たち4人だけのために、申し訳ないくらいです。
22.jpg

たんこぶができる人形、舌を出す人形、顔を切られる人形、様々です。
24.jpg

これはお神籤。下の紐を引っ張る場所で、占いです。
私、鼻を引っ張り「大吉」でしたw。
23.jpg

26.jpg

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 2

コメント 0