赤い袖先 第17回〜第24回

韓国ドラマ「赤い袖先」の続きです。

「第17回」「第18回」。
サンは暎嬪の弔問で会った宮女がドギムだと知り、運命的なものを感じます。
しかしドギムは出会いは偶然だと言い、サンを避けようとします。英祖の認
知症はますます進行し、サンを呼び出しても何を言いたかったのか忘れてし
まう状態です。王妃の助けを借りて、サンは英祖の代わりに陵幸を行うこと
になります。提調尚宮はこれを暗殺のチャンスと考え、広寒宮の宮女たちを
向かわせます。サンは陵幸で民の直訴を聞きますが、宮女にすると偽りあち
こちの少女が行方不明になっていると知ります。


「第19回」「第20回」。
謀反の失敗を知った堤調尚宮は、罷免された左議政をたきつけ英祖に奏上さ
せます。謀反はなかった、世孫は自分の力を民に見せつけるために兵を動か
したと。疑心暗鬼になった英祖は、東宮殿から王に近い宮殿にサンを移しま
す。ドギムも、東宮殿から再び書庫に配属されます。サンに会えず元気をな
くしたドギムが一人涙していると、そこにサンが現れます。サンはドギムへ
の想いを語りますが、ドギムはまず王位に即くことに集中するようサンを嗜
めます。


「第21回」「第22回」。
王宮で宴会が開かれ、王の御前にケジャンと柿が出されます。それは英祖が
先王の毒殺に使ったと噂される食べ物でした。英祖は激怒し、真っ赤に焼け
た火箸を恵嬪に投げつけようとしますが、サンが素手で受け止めます。英祖
は犯人を捜そうとしますが、サンは主催者である自分の責任だと言います。
王はサンに、東宮殿から一歩も出るなと命令します。提調尚宮から思悼世子
の乳母パク尚宮を救出したドギムは、サンを世継ぎにするという英祖と思悼
世子と思悼世子の約束の話を聞きます。


「第23回」「第24回」。
臣下たちの前でサンを責める英祖は、次第に混乱してサンを思悼世子だと思
い始めます。サンは泣きながら自分は世孫だと訴え、間違いに気づいた英祖
は愕然とします。その時王妃とドギムが現れ、金縢之詞の存在を明かし王に
思い出すよう促します。英祖は思悼世子が亡くなった日に玉座の壁に金縢之
詞を隠した事を思い出し、内容を読み上げて涙します。そして即日サンに王
印を渡すことを決め、和緩翁主から渡すように命令します。提調尚宮の謀略
も明らかになり、彼女は捕らえられます。