赤い袖先 第25回〜第32回

韓国ドラマ「赤い袖先」の続きです。

「第25回」「第26回」。
王となったサンは、ドギムに自分の側室になってくれと頼みますがドギムは
返答をしません。サンは女性に好かれるにはどうしたらよいかとカン・テホ
に尋ねてみますが、弱い姿を見せるとよいとアドバイスされ複雑な気持ちに
なります。サンの暗殺を狙って、逆徒が襲いかかる事件が起こります。結果
は失敗に終わりますが、提調尚宮の残党とわかり宮女たちが多く捕らえられ
ます。ドギムは宮廷から出されたボジョンを呼び戻すため、サンと賭けをす
ることになります。


「第27回」「第28回」。
サンは、都承旨ドンノの妹で側室に入った元嬪ホン氏のもとで夜を過ごすこ
とになります。ドギムは留守番をしているうちに眠ってしまいますが、目を
覚ますと隣にサンがいました。ドギムを呼び出したホン氏は、兄の役に立ち
たいと思っても自分は役に立たないと嘆きます。ドギムはサンにホン氏の精
神状態が深刻なので、なるべくホン氏の事を気にかけて一緒に過ごすように
頼みます。他の女性を薦めるドギムにサンは怒りますが、ドギムはサンの側
室になる気はないとはっきり言います。


「第29回」「第30回」。
大妃に元嬪殺害の罪を着せるドンノの計画を知ったドギムは、ひとりで広寒
宮に向かいますがドンノに捕らえられてしまいます。ドンノがドギムに噓の
文書を書かせようとした瞬間、サンが現れてドギムたちを救います。ドンノ
は許しを乞いますが、サンは死罪を申し渡そうとします。しかしサンの心の
奥底の苦しみを察したカン・テホは、ドンノの命乞いをしドンノは職を辞し
て王宮を去ることになります。サンはドギムを呼び出して、なぜ大妃を巻き
込む策を考えたか詰問しますが、ドギムは友達の命には替えられないと答え
ます。


「第31回」「第32回」。
サンは、新しく側室となった和嬪付きの宮女の中にドギムを見つけ驚きます。
大妃の差し金かと抗議に行きますが、ドギムを呼び戻したのは母の恵嬪でし
た。恵嬪はサンを幸せにできるのはドギムしかいないと言い、意地を張らず
に幸せになるよう諭します。カン・デホからドンノの自死を聞かされたサン
は、自分が追い詰めたことを哀しみます。ドンノの遺書の中には禁書を破っ
てサンを救ったのはドンノではなく幼い宮女だという内容があり、それがド
ギムだと確信したサンは改めてドギムの大切さを感じます。