マイ・デーモン 真実の顔、殻を破る、不吉なものたちの楽園、破滅への救い手、過去という原罪、我々という地獄、運命の終焉、我々という天国

マイ・デーモン」の続きです。

「真実の顔」「殻を破る」。
ドヒがミレグループの会長をあきらめたのは、自分を守るためだったと
知ったグオンはドヒを抱きしめます。2人は普通のカップルのように食
事をしたり、カップル自転車に乗ったりします。しかしグウォンは犯人
に怯えるドヒの気持ちを考えて、犯人が捕まるまで会長辞退の書類にサ
インするのは止めようと提案します。グウォンの証言で作られたモンタ
ージュ写真から、グウォンとドヒを殺そうとした犯人かと思われる人物
が浮上します。


「不吉なものたちの楽園」「破滅への救い手」。
炎上した店からドヒを救出したグオンには、タトゥーが戻っていました。
魔力を取り戻したグオンは以前のように傲慢に振る舞いますが、魂の契
約をしようとした老夫婦の愛情の深さに思わず涙し、涙を流す自分に驚
きます。ドヒは自分を殺そうとした黒幕を捕まえるために行動を開始し
ますが、まず行動が怪しいとグオンが疑ったのがシン秘書でした。シン
秘書を尾行した二人は公園で誰かと待ち合わせる彼女を見つけますが、
会っていたのはなんとパク室長でした。


「過去という原罪」「我々という地獄」。
ドヒと幸せな時間を過ごすグウォンでしたが、交通事故の現場を見たド
ヒが過去を思い出すのを目の当たりにして心を痛めます。グウォンは彼
女に、両親とチュ女史がドヒとクリスマスを祝う幸せな夢を見せます。
親族を集めた食事会でソクミンから持ち株を譲渡するよう告げられたド
ヒやソクフンたちは反発しますが、ソクミンは実力行使に出ます。ドヒ
はソクミンに会いに行きますが、誰がチュ女史を殺したかを知ることに
なりさらに恐ろしい事実を…。


「運命の終焉」「我々という天国.」。
グウォンが去った後、ドヒは孤独の中で苦しんでいました。周囲は心配
しますが、見守るしかありません。ただドヒは、いつもグウォンに見守
られているような感覚があり、実際グウォンも見えない部分でドヒを守
っていました。グウォンに会いたくてソノル財団を訪れたドヒは、パク
室長から彼が身につけていた十字架のペンダントを渡されます。それを
身につけて見た夢は、前世のウォルシムという妓生のものでした。


最初これは「トッケビ」だなと思い、途中「ヴィンチェンツォ」的な要
素もあって斬新さはなかったですね。犯人があまり怖くないのと、グウ
ォン役のソン・ガンがお人形さんのようで現実味がなかったです。