立山黒部アルペンルート：おいしい生活：SSブログ

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立山黒部アルペンルート　[日本あちこち] [編集]

立山黒部アルペンルートは、高校生ぐらいの時に一度来たことがあります。
今回は連休ということもあり、かなりの覚悟で望みました。
幸い、お天気は快晴です。

大糸線でまず信濃大町へ。松本と信濃大町の距離を考えると、私的には、
「すぐだな」という甘〜い認識がありました。ところが何と1時間かかり
ます！　しかもこの列車、ドアを開けるのは手動なのです。知らずに立っ
ていて、車掌さんに注意されました。さらに結構暖かいのに、暖房が…。
びっくりすることばかりでした。きっと暑さ対策より、寒さ対策優先なの
でしょうね。

大町を9時頃出発し、路線バスで扇沢の駅に向かいます。
電車の到着時間とバスの出発時間は連動しているため、時間がなかったの
ですが、スーツケースを預けないといけないため、大町の駅前のお店に飛
び込み、急いで書類を書いて走ってバスに乗りました。こうしておくと、
富山のホテルに荷物を運んでおいてくれます。

扇沢の駅は、予想通り満員でした。

次のトロリーバスには乗れず、50分待ち。

仕方なく、朝から「黒部男麦酒」で一休み。おっさん化進行…。

やっと来ました、関電トロリーバス。電車のように、電気を使ったバスが
走っているのは、日本ではアルペンルートの中の2ヵ所だけだそうです。

50分待っている割に、走っているのは15分です。黒部ダム到着。
220段の階段を上って展望台に行き、そこから見たダムです。

同じ階段を降りて来て、ダムの淵で見た黒部ダムです。

そのまま歩き、

黒部ケーブルの黒部湖駅へ行こうとしたのですが、

ここで何と、1時間待ちです(;_;)。整理券とかもないので、ひたすら並び
ますが、ここで渡されたカードが後々整理券になるのでした。

左側の一段高いところに駅員さんが立っていますが、この方が待ち時間を
利用して、おもしろおかしく黒部湖駅やダムの説明をしてくれます。
そして最後には、きっちりお土産も販売します。恐るべし。

この時ドサクサにまぎれて異常事態発生！　

一緒に行った友達が、チケットを落としてしまいます。私がチケットを手
に持っているので、「そんな事したら落とすよ」と忠告してくれていたの
に、本人が落とすなんて…。当然、実費。痛っ。