ミッドナイト・イン・パリ&ニューヨーク、アイラブユー&ヘルプ&ハート・ロッカー [映画・演劇・コンサート情報]
「ミッドナイト・イン・パリ」。
アメリカからパリに遊びに来た作家志望の旅行者が、夜になると1920年代の
パリにタイムスリップしてしまうお話。ウディ・アレンが監督してます。
ヘミングウェイ、フィッツジェラルド、ピカソ、ダリ、ゴーギャンなどと出会
うのはおもしろいのですが、最後はちょっとあっけないですね。
ピカソの愛人役のマリオン・コティヤールは、インセプション(主人公の妻)
やダークナイト ライジング(ミランダ・テイト)にも出演しています。
きれいです♪。
都市つながりでw、「ニューヨーク、アイラブユー」。
フランスとアメリカの合作映画です。12人ぐらいの監督さんで1つずつ恋物語
を作って、それを交互に挟み込んでいくスタイルなのですが、有名な俳優さん
だらけなので混乱してしまいます。最初のうち、元に戻して人を確認したりし
ました。
岩井俊二監督も、オーランド・ブルームを使って1つお話を作っています。
いきなり宮崎アニメ風のものが出て来てびっくりしましたが、そういう理由な
のですなぁ。
インド人の商人の役で、スラムドッグ$ミリオネアの刑事役をやっていたイル
ファン・カーンが出てました。ブラック・スワンのナタリー・ポートマンと
絡んだ役。味がありますねぇ。
「ヘルプ〜心がつなぐストーリー〜」。
時代を遡りますが、1960年代の黒人差別の話です。
戦後の話なのに、南部ではこういう現実があることにびっくりします。
特にトイレの話は、ひどい…。
最後はハッピーエンドなのですが、真実を語ったメイド達が襲撃されるのでは
ないか…と、途中ドキドキしました。実際には、こんな甘いものではなかった
ような気もします。ボーイズ・ドント・クライでもそうですが、人が人を差別
するって、本当に怖いことですね。
助演ですが、ジェシカ・チャステインの演技が光りました。
そして「ハート・ロッカー」。2010年のアカデミー作品です。
監督のキャスリン・ビグローは、アカデミー史上、女性としては初の監督賞を
もらいました。
バグダットで、爆弾処理にあたる部隊を描いています。
ベトナム戦争でも、アフガンでも、イラクでも、アメリカは他国の紛争に介入
しているわけですが、派遣された兵隊にしてみれば、所詮は他人の国なので目
的がつかみにくいですよね。そこで命を懸けるわけですから。
さらに彼らにとっては、異民族の顔は区別がしにくい…。誰が敵なのか味方な
のか、さらにテロリストなのか民間人なのか。精神的にまいってしまうのは、
当たり前です。
その日常を、ドキュメントのように映画にしています。
結局主人公は、日常の幸せより死と隣り合わせの刺激的な部分を求めているよ
うですが、その感覚は日本人にはわかりにくいですね。
アメリカからパリに遊びに来た作家志望の旅行者が、夜になると1920年代の
パリにタイムスリップしてしまうお話。ウディ・アレンが監督してます。
ヘミングウェイ、フィッツジェラルド、ピカソ、ダリ、ゴーギャンなどと出会
うのはおもしろいのですが、最後はちょっとあっけないですね。
ピカソの愛人役のマリオン・コティヤールは、インセプション(主人公の妻)
やダークナイト ライジング(ミランダ・テイト)にも出演しています。
きれいです♪。
都市つながりでw、「ニューヨーク、アイラブユー」。
フランスとアメリカの合作映画です。12人ぐらいの監督さんで1つずつ恋物語
を作って、それを交互に挟み込んでいくスタイルなのですが、有名な俳優さん
だらけなので混乱してしまいます。最初のうち、元に戻して人を確認したりし
ました。
岩井俊二監督も、オーランド・ブルームを使って1つお話を作っています。
いきなり宮崎アニメ風のものが出て来てびっくりしましたが、そういう理由な
のですなぁ。
インド人の商人の役で、スラムドッグ$ミリオネアの刑事役をやっていたイル
ファン・カーンが出てました。ブラック・スワンのナタリー・ポートマンと
絡んだ役。味がありますねぇ。
「ヘルプ〜心がつなぐストーリー〜」。
時代を遡りますが、1960年代の黒人差別の話です。
戦後の話なのに、南部ではこういう現実があることにびっくりします。
特にトイレの話は、ひどい…。
最後はハッピーエンドなのですが、真実を語ったメイド達が襲撃されるのでは
ないか…と、途中ドキドキしました。実際には、こんな甘いものではなかった
ような気もします。ボーイズ・ドント・クライでもそうですが、人が人を差別
するって、本当に怖いことですね。
助演ですが、ジェシカ・チャステインの演技が光りました。
そして「ハート・ロッカー」。2010年のアカデミー作品です。
監督のキャスリン・ビグローは、アカデミー史上、女性としては初の監督賞を
もらいました。
バグダットで、爆弾処理にあたる部隊を描いています。
ベトナム戦争でも、アフガンでも、イラクでも、アメリカは他国の紛争に介入
しているわけですが、派遣された兵隊にしてみれば、所詮は他人の国なので目
的がつかみにくいですよね。そこで命を懸けるわけですから。
さらに彼らにとっては、異民族の顔は区別がしにくい…。誰が敵なのか味方な
のか、さらにテロリストなのか民間人なのか。精神的にまいってしまうのは、
当たり前です。
その日常を、ドキュメントのように映画にしています。
結局主人公は、日常の幸せより死と隣り合わせの刺激的な部分を求めているよ
うですが、その感覚は日本人にはわかりにくいですね。
nice!有り難うございました(HAPPY)
by yu-papa (2013-02-03 18:02)