加古川→御着 11.9km

天気予報では曇りでしたが、朝からずっと小雨がぱらつく日でした。
でもそれがかえってミストシャワーの中を歩いているようで、暑くなくてよかった
です。今回は、加古川駅前の寺家町商店街からスタートします。


駅からここまでの寺家町商店街もそれほど賑やかではありませんが、この先はもっ
と寂れてしまいます。


歌手の菅原洋一さんのご実家だとか。




本町に出ました。ここにも昔は商店街があったようですが、住宅地に変わっていま
すね。角にあるのは「本町地蔵」。


加古川地蔵。


兵庫県で一番大きい川、加古川を渡ります。
ということは、県内にはこれ以上の川がない…ということです。


鳥が休んでいる飛び石みたいなのは、昔の橋の跡でしょうか…。


ニッケ。加古川はニッケ（日本毛織）で栄えた町です。
繊維業の衰退とともに、町も衰退しました。


JR宝殿の駅。


「宝殿」って何か…というのは、明日説明しようと思います。
生石（おうしこ）神社の鳥居。古〜〜〜〜〜い神社なのです。


これも明日説明しますが、宝殿のあたりはこういう山が多いです。


長い名前の川、法華山谷川を渡ります。


ちょっと街道らしくなって来ました。


正蓮寺。


高砂市なので、高砂の松マーク。高砂市は、ブライダル都市宣言をしています。
「たかさごや〜♪」でお馴染みの、謡曲「高砂」の発祥地とか…。


あじさい、満開です。


古いお家の窓。


六騎塚。
足利尊氏と戦った児嶋備後守範長の軍が最後には六騎になり、ここで自害した場所
だそうです。


亀の上に碑が建っています。


蓮根の畑でしょうか？　蓮が咲いていました。






弁慶地蔵。
弁慶のお母さんがこの付近の生まれで、弁慶がこの地の庄屋の娘さんとしたのが
この場所だそうです。


なぜか百合を育てているお家が、多かったです。
　

御着（ごちゃく）の宿に近づくと、落ち着いた雰囲気になりました。


この一帯は住宅の面積が大きいし、大きな寺社仏閣がたくさんあります。
きっと裕福な土地柄なのでしょう。


来年の大河ドラマ「軍師官兵衛」の黒田官兵衛ゆかりの地だそうです。
V6の岡田君が主演。「ひらパー兄さん」に続き、関西人を喜ばせることができるの
か…ｗ。


力が入っている姫路市に別れを告げ、御着の駅から電車に乗りました。






御着宿→