SMASH シーズン1＆ドリームハウス

「SMASH」。人気のアメリカンドラマ。
マリリン・モンローのミュージカルを作り上げていく過程が描かれるので、歌もダンスも
お芝居もたっぷり観ることができます。


1枚目のディスクは、1〜6話。
「私をスターにして」、「ふたりの主役候補」、「私が愛したスター」、「夢の代償」、
「お熱いのがお好き」、「恋の作用」。
オーディションをして配役が決まり、登場人物の私生活などを絡めながらお話が進んで行
きます。それにしてもアメリカのブロードウェイって、やっぱり根性がないと上へ上がれ
ないのですねぇ。叩かれても叩かれても皆めげずに頑張り、ついていけない者は転落する
…という恐ろしい状態です。


同時に政治の世界もちょっと描いているのですが、ブロードウェイと同じような足の引っ
張り合いが…。そういうドロドロした部分を抜けた、ごく一部の才能ある人がアメリカを
牽引し、ただそうでなかった人もやっぱり野望を持っていて、自分のポジションアップを
狙っています。そのあたりのタフさが、日本人とは違うかもね。

2枚目のディスクは、7〜12話。
「あつい１日」、「娘の告白」、「堕天使たちの街」、「代役」、「セレブ女優の登場」、
「ゴシップガール」。
オーディションでマリリン役を射止めたアイヴィーと、落ちたけれどその場に残りコーラ
スガールになったカレンは、ことある事に対立するわけなのですが、そこで「えっ？ここ
まで来て？」という新展開があり、何だか微妙に仲良くなります。


落ちて上がってまた落ちる、ジェットコースターのような話が続き、さてどうなるのかと
ハラハラどきどき。このあたりはさすがスピルバーグさんです。

3枚目は13〜15話。
「波乱の前夜」、「過ち」、「喝采」。
結局ショーは成功するわけですが、ラストは今後の展開が気になる内容ばかり。
恋人たちはどうなるのか、これからどうやってスターとして登りつめていくのか、薬を飲
んだ人は大丈夫か…などなど。「シーズン2に続く」という感じありありの、ラストシー
ンでした。












「ドリームハウス」。
タイトルから、ロマンチックなお話なのか…と思ったら大変な勘違いでした。
007のダニエル・クレイグが出て来た時点で、アクション？と思いましたが、それも違っ
てミステリー？、サスペンス？、いやホラー？と悩みながら終わりました（笑）。


嫌だなぁ、こういうの。苦手なんですよ。前半は、目をつむりながら見ました。
後半にはまさかの展開。そして最後は「え〜！」。怖いの平気な方は、ご覧下さい。