火天の城&清洲会議&永遠の0&さよなら渓谷 [映画・演劇・コンサート情報]
安土城訪問記念! 「火天の城」、レンタルしました。
安土城を造った宮大工・岡部又右衛門のお話です。
安土城を建てるために、日本一の檜を使うことになるわけですが、「どこにある?」
と信長が聞くと、又右衛門は「武田領の上松にある」って答えます。
上松に探しに行くと、ものすごくよい木がありますが「これは伊勢の遷宮のご神木」
と断られます。
普通だと「木曽の上松ってところに木をもらいに行くんだな」と思いますが、上松
も伊勢も街道歩きでたまたま行ったことがあるので、ものすごい実感がありました。
「上松の赤沢自然休養林」の記事はこちら
「外宮&伊勢せんぐう館」、「内宮」の記事はこちら
2000年の樹齢の檜を切って、安土城に使い3年後に燃えるか、伊勢神宮に使い20
年後に建て替えるか、微妙なとこですねぇ。又右衛門は「2000年後も残る城を築
く!」というつもりで造るわけですが、檜の幸せはどこに…。
安土城訪問記念第2弾w、「清洲会議」。お馴染みの三谷監督のドタバタコメディ。
テレビでも放映していましたが、なかなか観るチャンスがなく今に至ります。
こちらは信長の死後、後継者を誰にするかで重臣がもめる映画です。
相変わらず登場人物が多いのですが、時代劇だけにさらにややこしい事になってい
ます。「火天の城」の主人公でもある西田敏行さんが、北条の家臣の更科六兵衛と
して登場するのが笑いました。彼は、「素敵な金縛り」のキャラなのですw。
「永遠の0」。
昨年は、V6の岡田君、大活躍でしたね。大河に映画、ひらパー園長まで!
いくつも賞をもらいましたが、その中の1つ「永遠の0」を見てみました。
一言、岡田君かっこよかったですねぇ。ストーリーも謎解き要素が入っていて、お
もしろかったです。涙腺にも結構来ました。
戦後70年経って、ほとんどの方が戦争を知らない時代。知らないのに東アジアでの
日本の立場は相変わらずだし、戦後よい方向へ国が進んだのかどうかもわかりませ
ん。こういう状況を見たら、戦死された方はどう思うんだろう…。
もっとちゃんと毎日毎日を過ごさないとダメだなぁと思いつつ、やっぱり流れのま
まに生きてしまいます。どうしようもないなぁ。
映画を見終わってから、かなり遅いですが原作を読みました。映画では省かれてい
た事、例えばその他のパイロットたちの生き様や実際の戦況などが丁寧に描かれて
いて心に響きます。映画がカットしている部分が、大切だなぁ。
台詞の中で、あれ?どうしてこういう感じで言葉が出るんだろう…と思った場面が、
原作では自然に感じられます。やっぱり原作を超える映画というのは、難しいので
しょうか。
これ、戦争小説というよりは、現場を知らないエリートたちの不条理な命令に部下
が苦しめられたり、お互いをかばいあって肝心な時には誰も責任を取らなかったり
する、日本の組織構造のお話です。今もぜんぜん変わらない…。
感動のまま、同じ百田さんの「海賊とよばれた男」を読みました。
これは「プロジェクトX」や「夢の扉+」でしたw。
何度も出てくる賞賛の言葉、伝記のような単調な文章は、ちょっと飽きます。
亡くなったたかじん(やしきたかじん)が、百田さんに「殉愛」を書いてくれ…と
頼んだの、わかる気がしました。
「さよなら渓谷」。
最初タイトルから、「キツツキと雨」みたいな映画かと思いましたが、ぜんぜん違
いました。覚悟して見なかったので、衝撃。暗〜い。
お話は淡々としています。真木よう子さんのイメージと、映画のヒロインがちょっと
ずれていて、なかなか入り込めませんでした。繊細な役はどうなのかなぁ。
男の子みたいだもんなぁ。
安土城を造った宮大工・岡部又右衛門のお話です。
安土城を建てるために、日本一の檜を使うことになるわけですが、「どこにある?」
と信長が聞くと、又右衛門は「武田領の上松にある」って答えます。
上松に探しに行くと、ものすごくよい木がありますが「これは伊勢の遷宮のご神木」
と断られます。
普通だと「木曽の上松ってところに木をもらいに行くんだな」と思いますが、上松
も伊勢も街道歩きでたまたま行ったことがあるので、ものすごい実感がありました。
「上松の赤沢自然休養林」の記事はこちら
「外宮&伊勢せんぐう館」、「内宮」の記事はこちら
2000年の樹齢の檜を切って、安土城に使い3年後に燃えるか、伊勢神宮に使い20
年後に建て替えるか、微妙なとこですねぇ。又右衛門は「2000年後も残る城を築
く!」というつもりで造るわけですが、檜の幸せはどこに…。
安土城訪問記念第2弾w、「清洲会議」。お馴染みの三谷監督のドタバタコメディ。
テレビでも放映していましたが、なかなか観るチャンスがなく今に至ります。
こちらは信長の死後、後継者を誰にするかで重臣がもめる映画です。
相変わらず登場人物が多いのですが、時代劇だけにさらにややこしい事になってい
ます。「火天の城」の主人公でもある西田敏行さんが、北条の家臣の更科六兵衛と
して登場するのが笑いました。彼は、「素敵な金縛り」のキャラなのですw。
「永遠の0」。
昨年は、V6の岡田君、大活躍でしたね。大河に映画、ひらパー園長まで!
いくつも賞をもらいましたが、その中の1つ「永遠の0」を見てみました。
一言、岡田君かっこよかったですねぇ。ストーリーも謎解き要素が入っていて、お
もしろかったです。涙腺にも結構来ました。
戦後70年経って、ほとんどの方が戦争を知らない時代。知らないのに東アジアでの
日本の立場は相変わらずだし、戦後よい方向へ国が進んだのかどうかもわかりませ
ん。こういう状況を見たら、戦死された方はどう思うんだろう…。
もっとちゃんと毎日毎日を過ごさないとダメだなぁと思いつつ、やっぱり流れのま
まに生きてしまいます。どうしようもないなぁ。
映画を見終わってから、かなり遅いですが原作を読みました。映画では省かれてい
た事、例えばその他のパイロットたちの生き様や実際の戦況などが丁寧に描かれて
いて心に響きます。映画がカットしている部分が、大切だなぁ。
台詞の中で、あれ?どうしてこういう感じで言葉が出るんだろう…と思った場面が、
原作では自然に感じられます。やっぱり原作を超える映画というのは、難しいので
しょうか。
これ、戦争小説というよりは、現場を知らないエリートたちの不条理な命令に部下
が苦しめられたり、お互いをかばいあって肝心な時には誰も責任を取らなかったり
する、日本の組織構造のお話です。今もぜんぜん変わらない…。
感動のまま、同じ百田さんの「海賊とよばれた男」を読みました。
これは「プロジェクトX」や「夢の扉+」でしたw。
何度も出てくる賞賛の言葉、伝記のような単調な文章は、ちょっと飽きます。
亡くなったたかじん(やしきたかじん)が、百田さんに「殉愛」を書いてくれ…と
頼んだの、わかる気がしました。
「さよなら渓谷」。
最初タイトルから、「キツツキと雨」みたいな映画かと思いましたが、ぜんぜん違
いました。覚悟して見なかったので、衝撃。暗〜い。
お話は淡々としています。真木よう子さんのイメージと、映画のヒロインがちょっと
ずれていて、なかなか入り込めませんでした。繊細な役はどうなのかなぁ。
男の子みたいだもんなぁ。
永遠の0
鹿児島の知覧特攻平和会館を見学しました。
平和や命の尊さを訴えてるようでした。
by iruka (2015-04-12 21:15)