あなたを抱きしめる日まで＆複製された男＆フライト・ゲーム＆ブルージャスミン

「あなたを抱きしめる日まで」。
10代で未婚の母となり、修道院に入れられ、幼い息子と強制的に引き離された女性
の実話を映画化した作品です。


以前にもアイルランドの修道院でのお話が映画化された気がしますが、恐ろしいで
すねぇ。日本人にはピンと来ませんが、こんな虐待があったなんて許せません。









「複製された男」。
「プリズナーズ」を観て、ジェイク・ギレンホールがよかったので主演作を選んでみ
ました。


難解な作品です。夢の中の出来事か？　二重人格の話か？…と思いますが、それも
釈然としません。ラストの衝撃は今年一番ですが、何から何まで謎に満ちています。
でも嫌いじゃないなぁ、こういうお話。











「フライト・ゲーム」。
機内警備担当の連邦保安官が、旅客機内で起きる連続殺人に立ち向かうサスペンス
アクションです。誰が犯人かわからないので、最後までドキドキします。
「アンノウン」のリーアム・ニーソンが、頑張っていますねぇ。


謎解きに関しては、「え？　どうして？」的なスッキリしない部分もあったので、
もう一度観ちゃいました。それでも「ん？」と思いましたが、私が疑問だった答え
…例えば「なぜアムステルダムなんて言ったんだ」とか、「機長はどのタイミング
で？」とかは想像するしかなさそうです。









「ブルージャスミン」。
裕福な女性が、貧しい生活へと落ちていくお話です。ウディ・アレンの監督、脚本。
美しいガラドリエル（ケイト・ブランシェット）が、精神不安定の女性を演じてし
ゃべりまくりますw。


「ミッドナイト・イン・パリ」がよかった、ウディ・アレン。
このblogタイトルでもある「おいしい生活」という映画も作っているので、避けて
通れないのですが、作品を積極的に観たいという監督さんじゃなかったです。
でも今回は、ケイト・ブランシェットが大熱演。セレブ男性と結婚することでしか
幸せを見出せない、あわれな女性を演じています。