つぼさか茶屋＆壷阪寺 奈良

壺坂寺の境内にある、「つぼさか茶屋」でお昼にしました。






私の頼んだ、ざるうどん定食1,200円、かやくご飯付き。


同じく友達が頼んだ、ざる蕎麦定食。


壷阪寺は、眼病封じのお寺で、お里沢市の伝説が残っています。
歌舞伎などで演じられる「壺坂霊験記」のモデルです。

座頭の沢市は、女房お里と貧しいながらも仲睦まじく暮らしていました。
ところがある日、朝方になるとお里が毎晩床を抜け出してどこかへ出かけるのに気づき
ます。不倫を疑いお里を問いただすと、三年間欠かさず壷阪寺の観音様に朝詣でをして
いたとの事。疑った自分を恥じた沢市は、二人で観音様にお参りすることにしますが、
盲目がゆえに不遇な暮らしをしている…と自分を責め、寺から身投げします。
お里もそれを知り、その後を追います。しかし観音様の霊験により奇跡が起こり、二人
は助かり、沢市の目も治りました。

という二人の像。


壷阪寺には、他にも新しい仏像がたくさんあります。ちょっと不気味。








つつじが満開でした。





壷阪寺からまたハイキングコースを歩いて、高取の町に下りて来ました。






元の道に、ここで合流。


歩いたコースです。