カンポ・デ・クリプターナ おいしいスペイン旅行記 4日目 [スペイン旅行記]
翌日のトレドは、キリスト聖体祭でした。滅多に遭遇しないので、見学するのもよかった
のですが、旧市街に入ればそのまま動けなくなりそうで早めにトレドを退散することに。
前日の町の風景。先祖から受け継いだ、タペストリーを窓から飾ります。
実はトレドのタクシーに交渉して、ラ・マンチャの町を回ろうか…と思っていたのですが、
どれも皆メーターがきちんと付いていて、1日貸切のようなことはできないようです。
「会社に連絡してくれ」と言われるのですが、電話ではジェスチャーができないので断念。
仕方なく一度マドリードに戻って、電車の駅に近いカンポ・デ・クリプターナの町だけで
も行ってみようと思いました。まずマドリードのアトーチャ駅でスーツケースを預けます。
このジャングルの右奥に、コインロッカーがあります。
ところがコインロッカーに、大きい方のスーツケースが入らない…。案内係のお姉さんに
聞くと「もっと奥に入って」との事だったので、扉を開け倉庫のような所に入ると、おじ
さんが出て来ました。「荷物を預けたい」と言うと、ロッカーを指差します。「大きい方
が入らない」と話すと、何言ってるんだ…というポーズをして、なんと、スーツケースを
ロッカーに蹴り入れました。入った!(抜くのが大変でしたが)。
コイン機を開けて、紙幣しか持っていなかった私たちの両替までしてくれたおじさん!
ありがと、gracias!
荷物を預けて、トイレへ行って(アトーチャ駅のトイレは一部有料トイレです。もちろん
無料もありますが、有料はきれい)、一休み。
ちなみにスペインの公衆トイレは、よく掃除をしています。これは衛生的…というのでは
なくて、掃除人がかなりの頻度で掃除するということです。掃除を始めたら、用を足して
いてもドアを叩かれて外へ出されてしまいます。日本のトイレのように、1つ終わったか
ら使っていいよということはありません。そして女子トイレに、男性3人ぐらいが入って
掃除をする時もあります。ダラ〜としゃべりながら、延々とやっています。でもきれいに
なるか…というと、そうでもありません。
男子トイレを掃除すると、男性がいきなり女子トイレに入って来ることがあります。
便座の上がビチャビチャで、「これ、びしょ濡れの雑巾で拭いただけなのかなぁ」と思っ
て拭いてから座ったのですが、どうもこれは男性の尿が飛び散っているようです(*ノДノ)・゚。
★携帯ウェットティッシュ、ここでも活躍ですが、除菌剤の方がよいかもなぁ。
さてカンポ・デ・クリプターナにも電車は停まりますが本数が少ないので、一番近い駅、
アルカサール・デ・サン・ファンまで列車で行くことにしました。
電車は発車が少し遅れたのですが、スペインの方たち問い合わせたり、入口に早くから行
列ができたり、騒然。もっと大らかなのかと思ったので、意外でした。日本人より遅れに
厳しかったです。
そしてやって来た、アルカサール・デ・サン・ファン。
駅前にタクシーがいますが、運転手がいません。タクシー会社の電話番号が書いてあった
ので電話しようか相談していると、1台やって来ました。統一したロゴが入っているので、
どうやらきちんとしたタクシーのようです。そしてカンポ・デ・クリプターナへ到着。
「帰りのタクシーはないから、待ってる」と言います。でも食事がしたかったし、名刺を
もらって「終わったら呼びます」と話すと、「2時間経たら戻って来る」との事。
仕方なく15ユーロ払って、予約しました。この時、これがメーターなしのタクシーだと気
づいたのですが、私たちは往復で15ユーロだとよい風に解釈してしまいました。
交渉が必要でした。
★メーターなしのタクシーは、必ず事前に交渉すること。そうじゃないと、かなり吹っ
かけられます。
でもこの景色を見ると、仕方ないなぁと思っちゃいます。ドン・キホーテが、巨人と間
違えて戦った風車です。
これはこの町出身の女優、サラ・モンティエルの資料館になっています。
中にスペイン人のご夫婦がいて、「有名なサラ・モンティエルの資料館だから、2階に行
って見て来なさい」と言われました。「サラ・モンティエルって、誰ですか?」と言うと、
「え〜〜〜、サラ・モンティエルを知らない?」と驚いて、いっぱい主演映画を挙げてく
れましたが、何がなんだかわかりません。ゲイリー・クーパーやバート・ランカスター、
チャールズ・ブロンソンの名前も出ましたが、「彼女は知らない」と言うと相手はかなり
失望して哀れむ顔になってしまいました。ごめんね〜。古過ぎますよ。
何でも白く塗ってます。
町の方から見た風車。
のですが、旧市街に入ればそのまま動けなくなりそうで早めにトレドを退散することに。
前日の町の風景。先祖から受け継いだ、タペストリーを窓から飾ります。
実はトレドのタクシーに交渉して、ラ・マンチャの町を回ろうか…と思っていたのですが、
どれも皆メーターがきちんと付いていて、1日貸切のようなことはできないようです。
「会社に連絡してくれ」と言われるのですが、電話ではジェスチャーができないので断念。
仕方なく一度マドリードに戻って、電車の駅に近いカンポ・デ・クリプターナの町だけで
も行ってみようと思いました。まずマドリードのアトーチャ駅でスーツケースを預けます。
このジャングルの右奥に、コインロッカーがあります。
ところがコインロッカーに、大きい方のスーツケースが入らない…。案内係のお姉さんに
聞くと「もっと奥に入って」との事だったので、扉を開け倉庫のような所に入ると、おじ
さんが出て来ました。「荷物を預けたい」と言うと、ロッカーを指差します。「大きい方
が入らない」と話すと、何言ってるんだ…というポーズをして、なんと、スーツケースを
ロッカーに蹴り入れました。入った!(抜くのが大変でしたが)。
コイン機を開けて、紙幣しか持っていなかった私たちの両替までしてくれたおじさん!
ありがと、gracias!
荷物を預けて、トイレへ行って(アトーチャ駅のトイレは一部有料トイレです。もちろん
無料もありますが、有料はきれい)、一休み。
ちなみにスペインの公衆トイレは、よく掃除をしています。これは衛生的…というのでは
なくて、掃除人がかなりの頻度で掃除するということです。掃除を始めたら、用を足して
いてもドアを叩かれて外へ出されてしまいます。日本のトイレのように、1つ終わったか
ら使っていいよということはありません。そして女子トイレに、男性3人ぐらいが入って
掃除をする時もあります。ダラ〜としゃべりながら、延々とやっています。でもきれいに
なるか…というと、そうでもありません。
男子トイレを掃除すると、男性がいきなり女子トイレに入って来ることがあります。
便座の上がビチャビチャで、「これ、びしょ濡れの雑巾で拭いただけなのかなぁ」と思っ
て拭いてから座ったのですが、どうもこれは男性の尿が飛び散っているようです(*ノДノ)・゚。
★携帯ウェットティッシュ、ここでも活躍ですが、除菌剤の方がよいかもなぁ。
さてカンポ・デ・クリプターナにも電車は停まりますが本数が少ないので、一番近い駅、
アルカサール・デ・サン・ファンまで列車で行くことにしました。
電車は発車が少し遅れたのですが、スペインの方たち問い合わせたり、入口に早くから行
列ができたり、騒然。もっと大らかなのかと思ったので、意外でした。日本人より遅れに
厳しかったです。
そしてやって来た、アルカサール・デ・サン・ファン。
駅前にタクシーがいますが、運転手がいません。タクシー会社の電話番号が書いてあった
ので電話しようか相談していると、1台やって来ました。統一したロゴが入っているので、
どうやらきちんとしたタクシーのようです。そしてカンポ・デ・クリプターナへ到着。
「帰りのタクシーはないから、待ってる」と言います。でも食事がしたかったし、名刺を
もらって「終わったら呼びます」と話すと、「2時間経たら戻って来る」との事。
仕方なく15ユーロ払って、予約しました。この時、これがメーターなしのタクシーだと気
づいたのですが、私たちは往復で15ユーロだとよい風に解釈してしまいました。
交渉が必要でした。
★メーターなしのタクシーは、必ず事前に交渉すること。そうじゃないと、かなり吹っ
かけられます。
でもこの景色を見ると、仕方ないなぁと思っちゃいます。ドン・キホーテが、巨人と間
違えて戦った風車です。
これはこの町出身の女優、サラ・モンティエルの資料館になっています。
中にスペイン人のご夫婦がいて、「有名なサラ・モンティエルの資料館だから、2階に行
って見て来なさい」と言われました。「サラ・モンティエルって、誰ですか?」と言うと、
「え〜〜〜、サラ・モンティエルを知らない?」と驚いて、いっぱい主演映画を挙げてく
れましたが、何がなんだかわかりません。ゲイリー・クーパーやバート・ランカスター、
チャールズ・ブロンソンの名前も出ましたが、「彼女は知らない」と言うと相手はかなり
失望して哀れむ顔になってしまいました。ごめんね〜。古過ぎますよ。
何でも白く塗ってます。
町の方から見た風車。
コメント 0