還魂2 光と影 エピソード1〜10

「還魂」の第二部です。
いきなりブヨンの姿が死んだナクスにチェンジしたので、かなりな違和感はありま
すが見守りましょう。ムドク＝ブヨンそのままでよかったのでは…。

エピソード「1」「2」。
祭りを楽しむ人々の前に現れた還魂人を追っていたチャン・ウクは、3年前の事件
以来門を閉じている鎮妖院へ侵入します。還魂人を倒した後、ウクは結界で閉じ込
められた離れにいる不思議な女性に出会います。その女性はウクの中にある氷の石
が見えているようで、しかも自分がこの世に存在するという罪で監禁されていると
話します。自分と境遇が似ていると同情したウクは、窓から逃げられるように壁に
皿を飛ばして階段を作ってやります。松林の総裁には、パク・ジンの甥パク・ダン
グが就任していました。パク・ジンは引退して、農作業やキムチを漬けることに熱
中しています。


エピソード「3」「4」。
万長会に現れたウクは、その場でブヨンとの結婚を宣言します。反対するホギョン
はそれを認めませんが、チン・ムが婚姻を証明することができればブヨンを連れて
行くのを許可しようと言います。ブヨンは自分のお腹を触って、妊娠している素振
りを見せウクは自宅にブヨンを連れ帰ります。あきらめきれないホギョンは、ブヨ
ンの皮膚に縫い込んだ追躡糸に戻るように念じるとブヨンの体に激痛が走ります。
見かねたウクはホギョンの元へ行き、追躡糸を壊してしまうのでした。ブヨンはそ
れを聞いてウクへの気持ちを募らせますが、周囲の全員がウクがブヨンを好きにな
るはずがないと否定するので気になります。


エピソード「5」「6」。
ユルが自分の送った薬を飲んでいないことを知ったソイは、自分の血虫で彼を生か
そうとしたことを明かして治療するよう説得します。しかしユルは血虫が身水源に
達しているので除去できないと説明し、気がなくなったら死ぬしかないと伝えます。
心配したソイはホギョンに会い、本物のチン・ブヨンが誰かを教えるので身水源に
入った血虫を取り出す方法を探して欲しいと懇願します。ホギョンはその言葉に怒
り、ソイを監禁します。一方チョヨンから贈り物の箱を返されたダングは、拒否さ
れたと思い落胆します。


エピソード「7」「8」。
ユルが倒れた時にウクが現れ、ユルを襲った天附官のヨムス一党を皆殺しにして繐
竹院へユルを運び込みます。ホ・ヨムからユルが深刻な容体であり、身水源に入っ
た血虫は死ぬまで取り出せないと聞いたウクは激怒し、ソイに血虫を使ったチン・
ムを殺すために天附官へ向かいます。松林も、ウクを支持し天附官を目指します。
もしユルが死んだら西湖城の父ソ・ギョン将軍が都城に進軍して来ると恐れる王室
は、チン・ムに血虫を取り出すように命令します。しかし血虫を取り除けるのは鎮
妖院の火の鳥だけだとわかり、ホギョンの力を借りることになります。


エピソード「9」「10」。
鬼島でチェ家の術士の亡霊に襲われたブヨンは、ウクに助けられて驚きます。その
上世子まで現れて、2人はブヨンが呼んだから来たと言うのでした。チェ家の術士
の遺体には、青く光る氷の石が残っていました。しかしその石には天の気が抜けて
いて、暴走した還魂人のように人の気を吸おうとしていました。チン・ムと同調し
たと思われた世子は実はチン・ムの密団を壊滅させようとしていて、ウクを北城に
行かせたと安心させ還魂人を一網打尽にする計画を立てていました。松林も全面的
に世子に協力し、皆は密団の会合が開かれるのを待ちます。


壮大なストーリーにしようとしているようですが内容は薄く、恋愛シーンは長いで
すが主人公が好みではないので感情移入できず…。ユルやダングの友情関係もあま
り描かず、チン・ムの最後もしょぼく…。やっぱりシーズン1で止めておけばよかっ
たのではないでしょうか。