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ロキ2 ウロボロス、ブレイキング・ブラッド、1893、TVAの心臓、サイエンス/フィクション、 [映画・演劇・コンサート情報]

「ロキ」のシーズン2です。「マイティ・ソー」で大好きだったロキが、前回設定が
難しいタイムリープの世界へ行ってしまって、結果的に訳がわからなくなったのです
が、今回もそれは続くようです。

「ウロボロス」「ブレイキング・ブラッド」。
ロキはシルヴィに蹴られて、別の時間軸のTVAにたどり着きます。そして自分の意志
とは関係なく、過去・現在・未来を激しく行き来するようになってしまいます。自分
のことを覚えていない過去のメビウスとハンターB-15に追われるロキは、脱出を図り
カーンの石像を車で傷つけモニターが落下したことで床のTVAの紋章にヒビを入れて
しまいます。ケイシーもロキを覚えておらず、侵入者として通報します。ロキはまた
時間軸を移動し、ロキを知っているメビウスに出会います。メビウスは、ウロボロス
をロキに会わせます。
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「1893」「TVAの心臓」。
ラヴォーナが1893年のシカゴにやって来ると、そこにはミス・ミニッツが待ってい
て目の前の部屋の窓からウロボロスが書いた「TVAハンドブック」を投げ込むように
指示します。その部屋は、「存り続ける者」が子供の時に過ごしたものでした。追い
かけて来たメビウスとロキは、次に1893年に移動します。そこはシカゴ万博の会場
で、存り続ける者−ヴィクター・タイムリーは成長して時間の織り機を作り「時間と
いう脅威」というショーを行っていました。パートナーシップを持ちかけてきた人物
の誘いを断ると、チェック柄のスーツを着た人物が織り機を買いたいと申し出ます。
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「サイエンス/フィクション」「大いなる目的」。
目を開けたロキは、TVAの制御室に再びタイムスリップしますが誰の姿も見えません。
「フェイルセーフ・モード」が起動する中、時間軸を監視する部屋も無人で、同じ場
所にタイムスリップしてきた未来の自分がいただけでした。そこから様々な分岐時間
軸にいるメビウスたちを探し出すことになるロキ。仲間たちはそれぞれTVAの時とは
違った人生を生きていて、ケイシーはアルカトラズ島刑務所から脱獄し、B-15は小児
科医となり病院にいます。メビウスはシングルファーザーとして2人の息子を育て、ジ
ェットスキー販売店を経営しています。ウロボロスは売れないSF作家で、シルヴィは
相変わらずマクドナルドにいました。
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最初始まった時「これ、どうやって収拾するのか」と思いましたが、振り返ってみる
と内容としてはまとまっているのが不思議です。自分の事しか考えてこなかったロキ
が、仲間のおかげで自己犠牲を払えるほど大人になった…という事でしょうか。個人
的には、駄々っ子のようなロキも好きなのですが…。
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