ラーヤと龍の王国＆マレフィセント2＆ライオン・キング＆リメンバー・ミー

Disney＋に入っているうちに、観てない映画をチョイスして鑑賞してみました。

「ラーヤと龍の王国」。
聖なる龍たちに守られた王国クマンドラでは、人々は平和に暮らしていました。しかし
邪悪なドルーンが王国を襲い、人間を石に変えてしまいます。龍たちは自らを犠牲にし
て王国を守り、聖なる龍の力が宿るという「龍の石」を造って消えます。残された人々
は信じる心を失ってしまい、国は5つに分裂します。500年の時が経ち分裂した国々を
昔のクマンドラに戻そうとするラーヤの父でハート国の首長ベンジャは、各国の代表を
招待して歓迎します。


映像の美しさは最高ですね。東南アジア的雰囲気も、よい感じです。ラブロマンスを一
切封印し、とてもよい作品になったと思います。ディズニー久々のヒットでは？











「マレフィセント2」。
マレフィセントがオーロラ姫との間に「真実の愛」を見つけてから数年後、オーロラ姫
はフィリップ王子のプロポーズを受けてめでたく結婚することになります。2人はまず両
親たちを引き合わせようとし、フィリップ王子の城で晩餐会を開きます。ところが王子
の母イングリス王妃の挑発によりマレフィセントは激怒し、その途端ジョン王が倒れ王
妃はマレフィセントが呪いをかけたと訴えます。オーロラを連れて帰ろうとするマレフ
ィセントでしたが、王子を愛する彼女はその場に残ります。裏切られた気分のマレフィ
セントは城を立ち去ろうとしますが…。


前作は「眠れる森の美女」の裏にあるマレフィセントとオーロラの関係がテーマでした
が、今回はその後のお話です。ただマレフィセントの一族、必要だったかなぁ…。妖精
の国だけのお話でもよかったかもしれません。映像は美しくて、最初の森のシーンなど
感動ものでした。実写なのかCGなのかアニメなのか、媒体が融合していて息を呑みま
した。











「ライオン・キング」。
全フルCG作品。唯一の実写は、このシーンのようですが、

クオリティが凄すぎます。アフリカのドキュメンタリー映画を観ているようでした。な
にも今さらこんなリアリティがいるのかと言われればそうですが、これはこれですごい
作品だと思います。お馴染み、父を殺されたライオンの子シンバが、王座を取り返すま
でのお話です。












「リメンバー・ミー」。
ピクサー・アニメです。
天才的なギターの才能を持つ少年ミゲルはミュージシャンを夢見ていますが、過去の悲
しい出来事が原因で、彼の一族には音楽禁止の掟が定められていました。ある日ミゲル
は憧れの伝説的ミュージシャン、デラクルスの霊廟に飾られていたギターを手にします
が、それをきっかけに「死者の国」へと迷いこんでしまいます。楽しくて美しい死者の
国ですが、そこで出会った陽気で孤独なガイコツのヘクターに協力してもらい、ミゲル
は元の世界へ戻る方法を考えます。


死者の世界をあんなにファンタステックに描いているのが、ディズニーピクサーらしい
なぁと思いました。メキシコでも日本でも、先祖を大事に思うのは一緒なんだなぁ。